創価大学(東京都八王子市/学長:馬場善久)では、2018年度入試から、AO入試(現在は総合型選抜)「PASCAL(パスカル)入試」を導入しています。
このPASCAL入試では、アクティブラーニング(Active Learning、能動的学習)の要素を取り入れ、LTD(Learning Through Discussion、話し合い学習法)方式のグループワークを行い、一人一人の主体性、協働性といった行動特性(Competency)の能力・資質を客観的に評価し、また小論文・面接を加えて受験生の学力の3要素を総合的・多面的に評価し、選考を行ってきました。また、2021年度入試からは、自宅や所属高校からでも受験可能な、オンラインでの選考形態をとっております。(オンライン選考では小論文は課しておりません。)
これまでPASCAL入試で入学した学生たちは、大学教育への適応が順調で、学生自身の成長実感が全学平均より高い傾向にあり、学業成績も他の入試区分の入学生を上回る成果を出しており、評価が高まっています。
そして、このたび2023年度入試より、募集人員を現在の106名から150名に拡充するとともに、新たに育成型プログラムの「PASCAL入試チャレンジプログラム」を開始します。このプログラムの内容は、大きく「LTD体験」と「キャリアプランニング」の二本柱から構成されています。「LTD体験」では、入試の実際の選考のひとつであるLTDを複数回体験し、その内容を振り返ることにより、論理的思考力や表現力、協働性を身に付けることを目指します。「キャリアプランニング」では、本学のキャリア科目専任教員による「自己分析講座」の受講により自己を見つめる方法を学ぶとともに、現役の大学生との面談を通して、大学での学びの意味や学ぶ意義について考えを深めます。これらに加え、オープンキャンパス等の対面型+オンラインで実施予定のイベントへの参加も促進し、大学での学びを実感してもらいます。
本プログラムは、基本すべてオンラインで実施し、実施期間は2022年3月下旬~8月を予定しています。同プログラムを修了した場合は、出願資格である学習成績の状況(評定平均値)を「3.5以上」から「3.0以上」に条件を緩和します
担当する中山雅司アドミッションズセンター長は、「大学進学への目的意識とモチベーションを高め、大学での学びやアカデミックスキルにも触れて、入学後の成長につなげてもらいたいとの思いでスタートするプログラムです。勉学だけでなく、クラブや諸活動で頑張ってきた人、友達とチームで取り組むことが得意な人など、本学進学への熱い思いとチャレンジ精神がある意欲ある受験生を、大いに励まし、育てたいと思います」と述べています。
※詳細は添付のリーフレットおよび以下のホームページをご参照ください。
https://www.soka.ac.jp/admissions/events/challegeprog/
▼本件に関する問い合わせ先
創価大学 企画部企画広報課
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