北星学園大学(札幌市厚別区)は2023年4月、社会福祉学部に「社会福祉学科」新設を予定している(設置構想中)。同学科では、社会福祉学の学びを核とした上で、他の学問分野の知見も含めつつ、学生のコミュニケーション力、分析力、デザイン力、支援力、企画・実践力、研究力を育成。それらを通して、現代社会を生きる人々や地域社会が抱える諸課題と向き合い、「多様性を認め、共に生きる社会の構築・実現」「地域社会の活性化・地域づくり」に貢献できる人材を育てていく。
【新学科 概要】
・名称:社会福祉学科
・定員:120名
■人材養成目的
社会福祉学科は、福祉計画学科と福祉臨床学科が一つになることで新たに誕生。同学科では「コミュニケーション力」「分析力」「デザイン力」「支援力・教育力」「企画・実践力」「研究力」を育むことを通して、現代社会を生きる人々や地域社会が抱える諸課題と向き合い、「多様性を認め、共に生きる社会の構築・実現」「地域社会の活性化・地域づくり」に貢献できる人材を育成する。
■学科の特色
1.「社会福祉学」を総合的かつ学際的に学ぶ
60年にわたる社会福祉学教育の伝統・実績を土台として、時代の変化や社会のニーズに対応した充実のカリキュラム
2.3つの次元(ミクロ・メゾ・マクロ)から専門的に学ぶ
理論・政策・実践の連関を踏まえ、個人・家族への支援(ミクロ)から地域づくり(メゾ)、そして社会およびグローバルな諸課題へのアプローチ(マクロ)について探求
3.多様な進路を可能にする3領域・10科目群で学ぶ
学びの多様性に基づき、福祉専門職や学校教員はもとより、行政機関、一般企業、公益団体、大学院進学など幅広い進路選択を実現
■社会福祉学を核として学ぶ3領域
同学科では社会福祉学を核として「ソーシャルワーク領域」「地域デザイン領域」「教育臨床領域」の3領域について学習できる。
ソーシャルワーク領域は、人と人とのつながりが希薄化する「孤立化社会」ともいえる現代社会において、対人支援から地域・社会の課題解決に向けて、ソーシャルワーク専門職に必要な価値・知識・技術と、社会福祉の理論・制度・政策について専門的に学習。
地域デザイン領域においては、地域づくりや地域の活性化に向けて、企業や行政等で活かせる福祉の視点や地域デザインの理論・実践について、経済学や法学等も含めて多角的に学ぶ。
教育臨床領域では、子どもの学びと成長に向けて、個々の個性や多様性に寄り添う教育の理念と方法について、福祉の視点・マインドとのつながりを踏まえながら実践的に学習する。
■取得可能な資格・免許(予定)
・社会福祉士(国家試験受験資格)
・精神保健福祉士(国家試験受験資格)
・スクールソーシャルワーカー(認定資格)
・社会教育士(認定資格)
・中学校教諭1種免許(社会)
・高等学校教諭1種免許(公民)
・特別支援学校教諭1種免許
※社会福祉学科設置構想中に伴い、社会福祉士及び精神保健福祉士の養成課程認定申請中。
※教職免許については、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。
●社会福祉学科 特設サイト
https://www.hokusei.ac.jp/newdepartment/
▼本件に関する問い合わせ先
企画広報課
馬渕 慎吾
住所:北海道札幌市厚別区大谷地西2丁目3-1
TEL:011-891-2731
FAX:011-892-6097
メール:koho@hokusei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/