10月31日、アストラゼネカ英国本社が発信しましたプレスリリースのハイライトの日本語訳です。
この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します。
英文のプレスリリースはこちらからご覧下さい。
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なお、プレスリリース全文の日本語訳は11月中旬に弊社ホームページに掲出する予定です。
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2013年10月31日ロンドン発
AstraZeneca PLC 2013年第3四半期・9ヵ月累積業績
予想通り、第3四半期の売上は最近独占権を失効した製品の影響により減少しました。
恒常為替レート(CER) ベースの減収率は4%でしたが、成長基盤およびサイエンスのリーダーシップへの継続投資の影響により、中核1株当たり利益は減収率を上回る率で減少しました。
後期開発パイプラインは引き続き拡大しました。6月末の情報更新以降、3件の新たな第3相プログラムが開始し、3件の承認申請が提出され受理されました。
○第3四半期の売上は恒常為替レート(CER)ベースで4%減の62億5,000万ドル
-数製品の独占権失効が本四半期の売上減少分の約3億5,000万ドルを占めました。
-5つの成長基盤(新興市場、日本、Brilinta、糖尿病フランチャイズおよび呼吸器フランチャイズ)は第3四半期のCERベースで8%の売上増を達成しました。
○第3四半期の中核営業利益はCER ベースで29%減の20億2,700万ドル
-前年第3四半期に生じたネキシウムのOTC販売権売却に伴う中核その他収入で計上された2憶5,000万ドルの利益は、本四半期の減少分の9ポイントに相当します。その他の減少分は概ね減収と中核営業コストの増加によるものです。
○第3四半期の中核1株当たり利益(中核EPS)は、CERベースで26%減の1.21ドル
○第3四半期の報告ベースのEPSはCERベースで16%減の0.99ドル
-本四半期の報告ベースのEPSは、olaparibの第3相臨床試験開始に関する無形資産評価減の戻入れによる1株当たり0.18ドルのプラス影響を含みます。
○後期開発パイプラインは3つの新規第3相臨床プログラムの開始により強化されました( olaparib, selumetinib および benralizumab)。ヨーロッパで olaparib とnaloxegol、米国でEpanovaの承認申請が受理されました。
○メルク (WEE1キナーゼ阻害剤) および ヤンセン(日本でのアビラテロン酢酸エステルのコ・プロモーション) との提携ならびに Amplimmune とSpirogen の買収によりオンコロジーのポートフォリオが強化されました。
最高経営責任者パスカル・ソリオの業績についてのコメント
「当社は引き続き成長を回復し、サイエンスのリーダーシップを実現するという戦略的優先事項に集中しており、成長基盤ならびにパイプラインへの投資を継続しています。事業の進捗、特にパイプラインの進捗を喜ばしく思っています。3件の新薬承認申請、3件の第3相試験の開始、および4件の事業開発案件の成立を本四半期に達成しました。予想通り、財務業績は主要ブランド数製品の独占権失効による影響を反映しています。」
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。
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日本においては、主にがん、循環器、消化器、呼吸器、糖尿病、ニューロサイエンスを重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。
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