近畿大学（大阪府東大阪市）は、2年間以上もの間、新型コロナウイルスの影響でキャンパスに通う学生が減り、非常に厳しい状況に置かれた地元商店街に活気を取り戻すため、令和4年（2022年）5月9日（月）から、ワクチンを3回接種済みの本学学生を対象に、近大通り連合商店街で使用できる1,000円分のクーポン券（500円×2枚）を配付します。
本学はこの4月から対面中心の授業運営になり、学生がキャンパスに戻ってきつつありますが、商店街はまだコロナ前の賑わいを取り戻せていません。このクーポン券配付を起爆剤として、学生に愛される近大通り連合商店街の復活に協力し、地域振興に貢献することを目指します。




【本件のポイント】
●近大通り連合商店街で利用可能なクーポン券を配付することで、コロナ禍で人通りの減った商店街に学生を呼び戻し、地域振興に貢献
●若年層の新型コロナウイルスワクチン3回目接種の促進にも貢献
●5月23日からキャンパス内に再度接種会場を設け、学生が安心して接種を受けられる環境を提供

【本件の内容】
近大通り連合商店街は、約2万5千人が通う近畿大学東大阪キャンパス周辺の4つの商店街からなり、東大阪市の近鉄長瀬駅から近畿大学東大阪キャンパスまで約1kmの道のりに飲食店や小売店等が数多く立ち並んでいます。
新型コロナウイルスの影響によってキャンパスに通う学生が減ったことで苦境に立つ商店街を救うため、3回接種を受けた本学学生に、近大通り連合商店街で使用できる1,000円分のクーポン券（500円×2枚）を配付し、地域振興に貢献します。
本学では、令和4年（2022年）2月24日から4月30日の期間に東大阪キャンパスにおいて、新型コロナウイルスワクチンの職域追加接種（3回目接種）を実施し、学生や教職員等約5,400人に接種を行いました。クーポン券は外で接種を受けた学生も対象としますが、5月23日（月）からはキャンパス内に再度接種会場を設け、学生が安心して接種を受けられる環境を提供し、若年層の3回目接種の促進に貢献します。

【配付概要】
内　　容：近大通り連合商店街で使用できるクーポン券1,000円分（500円×2枚）
配付期間：令和4年（2022年）5月9日（月）～8月5日（金）平日10：00～16：30
利用期間：令和4年（2022年）5月9日（月）～8月5日（金）
配付場所：近畿大学東大阪キャンパス　11月ホール1階
対　　象：新型コロナワクチンを3回接種済みの近畿大学学生・大学院生
　　　　　※ 学外で接種を受けた学生も対象
条　　件：追加接種を受けたことが分かる「接種済証」および学生証の提示
対象店舗：近大通り連合商店街に加盟する店舗　約30店（5月5日現在)
　　　　　※ 利用可能店舗は本学ホームページで公開予定

【関連リンク】
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