藤田医科大学病院(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98、病院長:白木良一)は、5月12日の看護の日に「ナーシングフェスティバル」を開催しました。このイベントは、看護の心や活動内容を伝えるため、当院の専門・認定看護師らが中心となって行っているもので、新型コロナウイルスの影響で3年振りの開催となります。当日は「いのち、暮らしを、まもる人」をテーマに、ミニ講演会や手洗い体験、お薬相談などを実施。大人から子どもまで多くの方に参加いただきました。
手洗い体験では、ブラックライトで光る蛍光塗料を手につけ、日頃の手洗いでどの程度落ちているかを確認。参加者からは「しっかり洗えていてよかった」「改めて手洗い方法を見直す機会になった」など手洗いの大切さを実感する声が聞かれました。
ミニ講演では、各分野の認定看護師が講演。通りすがりの方も足をとめて聴講していました。
■看護の日・看護週間とは
毎年5月12日は「看護の日」、その日を含む日曜日から土曜日までが「看護週間」です。看護の心、ケアの心、助け合いの心は今後の社会を支えていくために大切です。「看護の日」はこうした心の認知・普及のため、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されました。