皆様
こころの宅配便【初回準備号】
~ こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉 ~
厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めています。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そんなつながりのある社会を目指しています。そのためには、こころの不調や病気について、実際にそうなったときに感じる気持ちも含めて、理解を広げていくことも大切です。
「こころの困りごと」を抱えている方、周囲にそのような方がいる方、これから当事者としてこころの問題に向き合うかもしれない方、「こころ」の分野に興味のある方など、さまざまな方々に向けて、専門家からの言葉をお届けする「こころの宅配便」を厚生労働省note上で連載します。
初回準備号では、本企画を始めるに至った背景を、「約5人に1人の方が、何らかの精神障害を経験している」というデータとともにお届けしています。
あなたがこころの不調を感じたとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、相談や受診などの行動に移してほしい。
周囲でこころの不調を感じていそうな人がいるとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、その人を支えてほしい。
こうした⾏動を皆さんが取りやすくなることを願い、「こころの宅配便」という種をお届けします。あなたの「こころ」という⼟壌に撒いて、育てていただき、そしてできれば、周囲の⽅にもおすそわけしながら、「誰もが安心して自分らしく暮らせる社会」作りに皆さんも参画いただければ幸いです。不定期配信ですが、どうぞよろしくお願いします。
ハッシュタグ #こころの宅配便