グローバル医薬品受託開発製造企業として、サステナビリティ評価を大幅に向上
- 業界上位5%に相当する企業が認定される評価をVetterが獲得
- 環境やソーシャルセクターをはじめとする重要な分野におけるサステナビリティに向けた強い取り組みが高く評価
- サステナビリティ推進に向けたさまざまなプログラムを通じ、Vetterの強い取り組みを実証
ドイツ・ラベンスバーグ - Media OutReach - 2023年1月19日 - 医薬品受託開発製造企業(CDMO)のグローバル・リーディング企業であるVetter (
https://www.vetter-pharma.com/en/ )は、サステナビリティの独立評価機関として世界的に知られるEcoVadis(
https://ecovadis.com/ )社(本社:フランス・パリ)のサステナビリティ調査において、「ゴールド」評価を獲得しました。今回の調査で、Vetterは100点満点中72点を獲得して前回調査から大きくスコアを伸ばし、評価対象企業のうち業界上位5%にランク入りしました。
Vetterは、EcoVadis社のサステナビリティ調査で「ゴールド」評価を獲得し、業界上位5%にランク入り
サステナビリティはVetterの事業において重要な役割を担っており、長年、企業戦略にも深く根ざしてきました。今回の素晴らしい結果は、こうした継続的な取り組みを再確認させるものであり、ファミリー企業である同社が、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資源調達」の4つの分野の評価基準について、改善を促進していることを明確に示すものです。評価手法は、グローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)スタンダード、国連グローバル・コンパクト、ISO 26000(社会的責任)をはじめとした国際的なCSR規格に基づいています。Vetterのテクニカルサービス/インターナルプロジェクトマネジメント担当シニアバイスプレジデントであるヘンリック・バダック(Henryk Badack)は、次のように述べています。
「当社のお客様の多くをはじめとする、世界中の多数の企業がEcoVadis社の評価を持続可能なビジネス経営の指標としています。また、サプライヤーやビジネスパートナーの選定の際にもこの独立評価機関の調査結果が考慮されています。」
また、Vetterのマネージング・ディレクターであるトーマス・オットー(Thomas Otto)は、次のように述べています。
「当社は、単にこのテーマを話題として取り上げるだけでは十分とは言えないと考えています。社会、経済、生態系のサステナビリティに関わる当社の活動を通じて、当社が拠点を置く各地域にてポジティブな影響を与えたいと考えています。」
この点は、グローバルに事業を展開するCDMOが最優先に果たすべき責任であり、Vetterのマネージング・ディレクターであるピーター・ゾルクナー(Peter Soelkner)は、次のように述べています。
「当社が持続可能な企業ガバナンスを中心にさまざまな分野で幅広い取り組みを行っていることがEcoVadis社による評価に大きく影響したことで、今回改めて、当社における改善を実証できたものと非常に誇りに感じています。外部機関から高く評価されたことは達成感をもたらすものであり、当社はさらに高い意欲を持って、従業員やお客様、パートナー、さらに患者さんや社会を通じ、透明性の高い手法でこのような素晴らしい取り組みを発展させていくことができます。」
Vetterのサステナビリティ報告書(https://www.vetter-pharma.com/media/content/downloads/vetter-sustainabilityreport.pdf ) には、サステナビリティに関するVetterのあらゆる取り組みの進捗状況が透明性のある方法で要約されており、すべてのステークホルダーに向け将来的なビジョンを明確に示しています。
Vetterのプレスキットおよび詳細情報はこちら(
https://www.vetter-pharma.com/en/news/press/ )
EcoVadis社について
EcoVadis社は企業のサステナビリティ評価を行う独立評価機関として知られる、世界的なリーディングプロバイダーであり、さまざまな分野の幅広い企業システムの評価を行っています。評価の対象は、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資源調達」を網羅しており、企業規模、ロケーション、業界に関連のある課題について、各企業の評価を行います。世界各国の10万社以上の企業を対象にサステナビリティ評価を行っており、評価手法はグローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)スタンダード、国連グローバル・コンパクト、ISO 26000(社会的責任)をはじめとした国際的なCSR規格に基づいています。
Vetterについて
ドイツのラベンスバーグ(Ravensburg)に本社を構えるVetterは、ドイツ、オーストリアならびに米国に製造拠点を構えるグローバルの医薬品受託開発製造企業(CDMO)です。5,700人超の従業員(
https://www.vetter-pharma.com/en/about-us/ )を擁するVetterは、大小を問わず、製薬・バイオ医薬品の顧客企業に対し、長年にわたりサービスの提供を行ってきています。Vetterの開発サポートは、臨床開発初期段階における治験薬製造(
https://www.vetter-pharma.com/en/services/clinical-manufacturing/ )からグローバル向け商業生産(
https://www.vetter-pharma.com/en/services/commercial-manufacturing/ )向けの注射製剤のバイアル・シリンジ・カートリッジへの無菌充填や2次パッケージング(
https://www.vetter-pharma.com/en/services/packaging-and-assembly/ )を含みます。またVetterは、業界のリーダーとして、患者に対する安全性の確保や利便性向上を実現する、規制に順守したデバイスを開発することで、顧客のニーズをサポートしております。また、環境の保護やサステナビリティなど、企業の社会的貢献を持続的に果たしていくことについても、重視した取り組みを行っています。詳しくは、
https://www.vetter-pharma.com/ja/cdmo/ まで