経営学部生が産官学金連携でテントサウナを活用したイベントを企画 地域金融機関と連携し、地方創生と地域経済の活性化を学ぶ



近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)商学科准教授 四宮 由紀子ゼミ(観光事業論)は、包括連携協定を結ぶ徳島大正銀行(徳島県徳島市)と連携し、月ヶ谷温泉「月の宿」(徳島県勝浦郡上勝町)で、令和5年(2023年)2月18日(土)から、テントサウナを楽しめるイベント「上勝でととのう in 月ヶ谷温泉 月の宿」を行います。初日である18日(土)には、近大マグロの解体ショーも実施します。




【本件のポイント】
●経営学部生が産官学金連携で、人気が高まっているテントサウナを活用したイベントを開催
●テントサウナの燃料には、近畿大学が開発したバイオマス固形燃料「バイオコークス」を使用
●学生は地域金融機関による取引先企業への支援を体感し、その役割を学ぶ実学の取り組み

【本件の内容】
近畿大学経営学部の四宮ゼミでは、ゼミの学生23人と徳島大正銀行の若手行員8人が協力して、昨秋から再現性のある事業計画を共創し、徳島県上勝町や「月の宿」など、町内の事業者に事業提案を行ってきました。ゼミには、近畿大学が起業家マインドの醸成から法人設立までをサポートする起業支援プログラム「KINCUBA(キンキュバ)」を活用し、「Saunager(サウネージャー)」としてテントサウナ事業での起業を志している、経営学科3年 谷 勇紀さんも所属していることから、このたびテントサウナを軸にしたイベント「上勝でととのう in 月ヶ谷温泉 月の宿」を開催することとなりました。
上勝町は「ゼロ・ウェイスト宣言※」を発信するなど、SDGsを具現化する取り組みを積極的に推進しており、今回のイベントでも、近畿大学バイオコークス研究所が開発した、カーボンニュートラルなバイオマス固形燃料「バイオコークス」を使用するテントサウナが体験できます。
イベント期間中は、上勝町を中心とした物産品のマルシェ販売や、近大マグロの解体ショー、キッチンカーによる屋台販売なども行い、観光による地方創生と地域経済の活性化を目指します。観光事業論を学ぶ学生が、イベントを企画する中で地域金融機関による取引先企業への支援を体感し、その役割を学ぶ実学の取り組みです。
※ゼロ・ウェイスト宣言:上勝町は、「21世紀持続可能な地域社会」を築くために、焼却・埋め立てに頼らないごみゼロをめざし、「上勝町ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)宣言」及び「上勝町ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)行動宣言」を発表しています。

【開催概要】
日時  :令和5年(2023年)2月18日~19日、23日~26日
     近大マグロ解体ショーは、2月18日(土)11:00~
     (予約不要、近大マグロの刺身定食・マグロ丼が売り切れ次第終了)
場所  :《テントサウナ》
     月ヶ谷温泉村キャンプ場付近(月の宿に隣接)
     (徳島県勝浦郡上勝町福原川北80、JR高徳線「徳島駅」から車で約1時間)
     《各種イベント》
     月ヶ谷温泉 月の宿
     (徳島県勝浦郡上勝町福原平間71-1、JR高徳線「徳島駅」から車で約1時間)
対象  :一般(各種イベントは入場無料、テントサウナは要事前予約)
     テントサウナ利用料金 1名 4,000円(税込)
     ※ 宿泊者以外も参加可能
申込方法:電話(0885-46-0203)にて宿泊およびテントサウナの予約を受付
申込先・お問合せ:月ヶ谷温泉 月の宿(担当 脇田・大串)
         TEL(0885)46-0203

【株式会社徳島大正銀行】
所在地 :徳島県徳島市富田浜1丁目41番地
代表者 :代表取締役頭取 板東 豊彦
事業内容:銀行業
創業  :大正7年(1918年)3月3日
資本金 :110億円
ホームページ: https://www.tokugin.co.jp/index.html

【月ヶ谷温泉 月の宿(運営会社 株式会社 かみかついっきゅう)】
所在地 :徳島県勝浦郡上勝町福原平間71-1
代表者 :代表取締役 松岡 佐千子
事業内容:宿泊業
創業  :平成3年(1991年)11月25日
資本金 :80百万円
ホームページ: https://www.e-kamikatsu.jp/own/index.asp

【バイオコークス】
稲わら、もみがら、間伐林、お茶かす、コーヒー豆かすなどのバイオマス(再生可能な生物由来の有機性資源。化石燃料は除く)を原料として製造する固形燃料。近畿大学バイオコークス研究所所長 井田 民男が、平成17年(2005年)に開発に成功しました。光合成を行う植物資源等を原料にしているため、CO2排出量がゼロカウントとなるカーボンニュートラルな次世代エネルギーとして期待されています。

【近畿大学起業支援プログラム「KINCUBA」】
近畿大学は、令和7年(2025年)までに大学発ベンチャー企業100社の創出を目指し、起業支援プログラム「KINCUBA(キンキュバ)」を実施しています。医学から芸術まで網羅する多様な研究分野や、56万人を超える卒業生ネットワーク、モノづくりのまち東大阪市・八尾市の地域特性、最先端のDX技術など、総合大学としての強みを生かして起業を支援します。令和4年(2022年)10月には、ベンチャー企業を生み出す拠点として、学生が24時間利用可能なインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」を開設しました。

【関連リンク】
経営学部 商学科 准教授 四宮 由紀子(シノミヤ ユキコ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/114-shinomiya-yukiko.html
バイオコークス研究所 教授 井田 民男(イダ タミオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/933-ida-tamio.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/
バイオコークス研究所
https://www.kindai.ac.jp/bio-coke/
学校法人近畿大学KINCUBA公式サイト
https://www.kindai.ac.jp/kincuba/

▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
近畿大学
ホームページ
https://www.kindai.ac.jp/
代表者
松村 到
上場
非上場
所在地
〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4-1

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