神田外語グループの事業体の一つ、神田外語キッズクラブ(東京都千代田区/運営:株式会社神田外語文庫)は、2023年4月に開講する「児童英語講師養成講座」より、オンラインと対面の利点を組み合わせた「ハイブリッドコース」と、自身が選択した科目の講座だけを受講する「モジュールプログラム」を新設します。同講座では神田外語グループで長年研究、実証されてきた外国語指導のノウハウと、児童英語指導の豊富な経験に基づく教育を提供しており、子どもの発達段階に応じた指導法と、小学校英語で必要となる知識を実践的に身につけ、小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE(R))認定資格取得を目指します。2020年度の教育改革により英語教育の低年齢化が加速する中、2001年から講座を開始し、これまでに3,305人の児童英語講師を輩出してきました。このたびは、昨今のハイブリッド受講ニーズの高まりやリスキリングの場の提供、セカンドキャリア支援をおこなう必要性があると考え、新コースを開設することとなりました。
「児童英語講師養成講座」の新コース概要
神田外語キッズクラブは「小さな国際人の育成」を企業ミッションとして、1996年に創立されました。主に0歳から12歳頃までの児童へ神田外語グループの効果的な外国語習得法の研究・実践をもとに、そのノウハウを生かした教育を提供しています。
子ども向け英語教室の運営に加え、神田外語大学・神田外語学院の教員およびキッズクラブの現役児童英語講師による、専門的かつ実践的な指導で現場の即戦力となる児童英語講師の育成もおこなっています。講座を修了すると、小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE(R))認定資格の申請が可能となります。
このたび新設した「ハイブリッドコース」は、オンラインコースをベースに平日の対面授業に参加できる【対面型】と、平日夜の対面授業にオンラインで参加できる【夜間型】に分かれます。「モジュールプログラム」は6つの科目群の中から学習したいものを選択して効率的に学ぶことが可能です。神田外語キッズクラブは、より良い英語教育の環境づくりに貢献できるよう努めます。
<モジュールプログラムについて>
・一定条件(必要科目の受講)を満たした場合のみJ-SHINE(R)資格の申請が可能。特定の科目だけの受講の場合は対象外
・開講中の「児童英語講師養成講座」(スタンダード・インテンシブ・オンラインの各コース)内での受講
・科目によっては、対面型のみでの受け入れとなる
・科目構成や価格などは添付参照
新コース開設の背景
■ハイブリッド受講ニーズの高まり
従来は対面かオンラインコースのどちらかを選択する形でしたが、「土曜日授業に毎回参加できない」「昼間は忙しいため夜に受講したい」といった声が増加。ハイブリッド受講のニーズの高まりに応えました。
■現役指導者や教員の学び直しの場を提供
既にJ-SHINE(R)資格は取っている方や教員として働いている方でも、実技をもっと勉強したいと感じる方が少なくありません。そこで手軽且つ実践的に学び直しができるよう、全カリキュラムを6つの科目群にわけ、ご希望に応じて個々に適した内容を選択できるようになりました。
■セカンドキャリア支援に貢献
産休や育休、病欠など、ライフスタイルの移り変わりや家族の都合で、働き方を変えることを余儀なくされる方も多いはずです。今回のように受講方法の選択肢を充実させることで、英語が好きな方や英語スキルがある方の可能性を埋もれさせない解決策のひとつになると考えます。
J-SHINE(R)とは
J-SHINE(R)(小学校英語指導者認定協議会)は日本の小学校における英語教育の普及・発展を支援するという目的で設立されたNPOです。キッズクラブは同NPOの登録団体として認定されているため、講座を修了するとJ-SHINE(R)認定資格の申請が可能です。子どもに英語を指導するための知識・技能をもった民間の指導者を育成、資格認定し、全国の教育現場での小学校英語活動を支える体制をおこなってきました。これまでに資格を取得した受講者は小学校英語教育の現場や、民間の英会話スクール、その他の教育現場で活躍しています。
※申請可能資格は、「J-SHINE(R)準認定」「正認定」または「正認定+」資格のいずれかとなります。申請のための条件が異なりますので、詳しくはキッズクラブHPをご覧ください。(
https://kidsclub.co.jp/training/j-shine/ )
※J-SHINE(R)は、特定非営利活動法人小学校英語指導者認定協議会の登録商標です。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-10
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
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