明治大学様の140周年記念事業のひとつとして、和泉キャンパス(東京都杉並区)に新教育棟「和泉ラーニングスクエア」が誕生しました。アフターコロナにおける新しい学びの形を伝える“いま、いちばん必要な教材は、キャンパスだと思う”というキャッチフレーズを掲げ、新たな学びや人と人との偶然の出会いが促進される工夫・仕掛けが広がる施設となっています。
一般的な講義室だけでなく、学びの場の集合体としてグループボックスと呼ばれる四角い箱のようなグループ学習空間、オープンなプレゼンテーション空間、自習に集中できるカウンター席など、ガラス張りや吹抜けを効果的に取り入れることにより壁を感じることなく、学生同士で学習意欲を高めることができます。
吹抜けを効果的に取り入れ開放感と各フロアーとの一体感を生み出している
今回、東和エンジニアリングでは、設計段階からご相談をいただき、実践的なデモや意見交換を通して、“主役は学生・学修であり、授業やコミュニケーションに集中できる環境をつくる”を目指し、音響・映像、ICTソリューションなどを51部屋に採用いただきました。
学内ネットワークを介してシステムをリモート管理する当社オリジナルソリューション「AViot Manager(アビオットマネージャー)」も導入いただいており、教室システムの一括ON/OFFや先生がシステム操作に困った場合のオンライン支援が可能となっています。また、システムや教室の稼働率を数値で確認できることから効率的な教室の割り振りや将来的な改修の検討に向けての活用も期待されています。
◇「明治大学 和泉ラーニングスクエア」様の事例はこちら
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https://www.towaeng.co.jp/case-study/case135/
◇東和エンジニアリングの「学校・教育」に関する事例一覧はこちら
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https://www.towaeng.co.jp/case-study/education.html
可動型のディスプレイには各自が持ち込んだタブレット端末などから映像や資料をワイヤレスで送信・表示することができる
多くの学生が学ぶ姿が自然と目に入る
さらに、以前より和泉キャンパスでは当社の常駐運用支援サービスをご利用いただいており、和泉ラーニングスクエアに限らず、キャンパス全体において先回りのサポートや専門性の高いスタッフによるアドバイスにも安心と信頼をいただいているとの評価もいただきました。
その他、「キャンパスは友達という一生の財産をつくれる場」などのお話もいただき、同校が学生に対してより良い環境の提供に尽力をされている思いが伝わるお話を伺うことができました。
東和エンジニアリングは、1952年の創業より全国の学校・企業・官公庁に音響・映像、ICTシステムを中心としたコミュニケーション環境を構築してまいりました。近年では、新しい学び方や働き方に対応した、遠隔授業・遠隔会議、バーチャル株主総会など社会状況に合わせたソリューションのご提供にご好評をいただいています。また、納入後のソリューションを最大限に活用いただけるよう保守・運用支援を含めて万全の体制でサポートしています。
■本件に関するお問い合わせ先
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電話:03-5833-8310
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