成城大学(東京都世田谷区 学長:杉本 義行)は、2006年に設立した生涯学習支援事業「成城 学びの森」の活動の一環として、オープン・カレッジ無料講演会「考古学の魅力」の動画配信を「せたがやeカレッジ」で開始いたしました。
今回の講演では、講演者 井上洋一氏を虜にした考古学の魅力について、国内外での発掘調査の裏話も含め、お話しいただきました。さまざまな歴史の謎解きこそ、考古学の醍醐味です。しかし、考古学は単に古代のロマンを追い求めるだけのものではありません。時代・地域を異にする人間の営みを学ぶことで自分自身を振り返り、現代の社会や文化のあり方、そして未来の社会を考えるためにも考古学は重要な学問であることもお伝えいただいています。
「成城 学びの森」オープン・カレッジ
◆講演者:奈良国立博物館館長 井上 洋一 氏
◆講演題目:考古学の魅力
◆視聴方法:本講演会は「せたがやeカレッジ」の指定講座として動画配信いたします。
以下のサイトから視聴可能です。※無料(申込不要)
https://setagaya-ecollege.com/course/course-000406.html
◆お問合せ:「成城 学びの森」事務局
〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20
Tel.03-3482-9031 Fax.03-3482-9467 (月~金 9:00-16:00 土 9:00-12:30)
E-mail: manabi@seijo.ac.jp
◆講師プロフィール
1956年生まれ。専門は日本考古学、博物館学。國學院大學大学院博士課程後期単位取得。1985年東京国立博物館学芸部考古課先史室研究員に任官。その後、考古課主任研究官、先史室長、展示調整室長、教育普及課長、企画課長、九州国立博物館学芸部長、東京国立博物館学芸企画部長、東京国立博物館副館長などを歴任。2021年4月から現職。日本のみならずシリア、パキスタンなどで遺跡の発掘調査や保存修復プロジェクトにも参画。考古学研究を続けるとともに日本ならびに諸外国の各種展覧会の企画運営にもあたってきた。また2021年度まで成城大学非常勤講師として26年間、学生の教育にも携わってきた。
國學院大學大学院非常勤講師、日本ユネスコ国内委員会委員、ICOM日本委員会理事として、後進の育成に努めるとともに、さまざまな文化財保護や博物館活動に参画している。
◆成城大学オープン・カレッジとは
成城大学生涯学習支援事業「成城 学びの森:オープン・カレッジ」は、成城大学・成城学園、成城の地に縁のある方を講演者としてお招きして開催する講演会です。年に数回、成城大学の大教室(400名程)において、実施してまいりました。お陰さまで、地域一般の方々から、テーマによっては遠方からご参加の方、また、年齢を問わず多くの皆様から楽しみの一つと仰っていただけるまで、定着してきております。引き続き新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、無観客型の「オンデマンド講演会」を実施することといたしました。
◆せたがやeカレッジとは
世田谷区内6大学(国士舘大学・駒澤大学・昭和女子大学・成城大学・東京都市大学・東京農業大学)と区教育委員会が、共同で運営する生涯学習Webサイトです。大学、そして教育委員会の特色あるコンテンツを無料で配信しています。
▼本件に関する問い合わせ先
成城学園企画広報部 企画広報課
住所:東京都世田谷区成城6-1-20
TEL:03-3482-1092
メール:kikaku@seijo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/