「探究学習のコツ、女子高校生にコーチします」~英語で生成AI活用や、JAL社員の特別授業も~ 実践女子大が8月9日(水)にサポートイベント!



 実践女子大学(東京都日野市、学長:難波雅紀)は8月9日(水)、本学渋谷キャンパス(東京都渋谷区)で、高校に新たに導入された探究学習のサポートイベント「Knowledge Scramble」を開催します。探究学習の授業に不慣れで進め方に戸惑っている女子高校生を対象として、本学の教員が楽しく学べる探究学習のコツをコーチします。また日本航空株式会社(JAL)の気候変動への対応や地域活性化の取り組みについての講演内容をもとに、対話型生成AIのChat(チャット)GPTを駆使した英語の探究学習にチャレンジしたり、地域の課題解決への社会学的アプローチを試みたりします。




■2022年度から高校で探究学習が必修
 「探究学習」は、生徒が自ら課題を発見して主体的にその解決にチャレンジする学習方法です。学習指導要領の改訂に伴い2020年度の小学校、2021年度の中学校に続いて、高校は2022年度から新科目「総合的合な探究の時間」として必修化されました。生徒の思考力や情報収集力、表現力などが磨かれると期待される一方、「興味があるテーマをなかなか見つけられない」「データを思うように集められない」など、答えのない問いに向き合う難しさが生徒たちを悩ませています。

■SDGs 由来の特別講座を開講
 当日は、SDGs 由来の特別講座を開講。2024年度開設予定の国際学部から、言語学・英語教育学が専門の三田薫教授が、対話型生成AIのChatGPTなどの最新テクノロジーを英語の探究学習に取り入れるノウハウを指導。また人間社会学部からも、社会学が専門の原田謙教授が「住み続けられるまちづくり」をテーマに探究学習の問いの探し方や情報収集・分析の仕方などを伝授します。

 またJALは講演を通じて、自らの気候変動対策や地域活性化の取り組みを紹介。これを受け、女子高校生はグループに分かれてワークショップを行い、探究学習でつまずきがちな問いの立て方や興味のあるテーマの見つけ方のコツなどを学習します。探究学習を効率的に進める技術やスキルを身に付けるとともに、探究学習には欠かせない情報収集力や課題解決のアイデアを磨くのが狙いです。

■JAL、トモノカイが協力
 探究学習のサポートイベント「Knowledge Scramble」は、本学が注力する社会連携の一環として、日本を代表する航空会社のJAL(東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二)と高校の探究学習の教材開発を行う株式会社トモノカイ(東京都渋谷区、代表取締役社長:徳岡 臣紀)の協力を得て開催します。

 また本学は、今年度入学試験で高校の探究学習の成果を活用できる選抜方法を新たに導入する予定です。

 午前、午後とも同内容で行い、参加は無料。申し込みは本学ホームページから。
https://www.jissen.ac.jp/admission_guidance/open_campus/year2023/20230809_knowledge-scramble.html

--開催概要--
日時:8/9(水) 時間:午前9:30~13:00 午後13:30~17:00  午前と午後は同内容
場所:実践女子大学渋谷キャンパス
受付:1Fエントランス
ガイダンス:渋谷501教室、601教室
ワークショップ:渋谷603教室、604教室、701教室、702教室

--イベント内容--
〔グローバル×SDGsコース〕

【スタートワークショップ】9:30~10:15/13:30~14:15
【国際学部セッション】10:25~11:10/14:25~15:10 
テーマ:「英語力×テクノロジーで情報収集の幅・深さがレベルアップする」
講 師:国際学部国際学科(2024年設置) 三田薫教授
 今の英語学習に最新テクノロジーを組み合わせると、情報収集や英語力の幅・深さが一気にレベルアップします。今回はそれを「航空燃料」を題材に体験してみます。情報の深堀りやプレゼン英文の作成、キーワード入りポスター作成から英語プレゼンに至るまで、一連の学習法について対話型生成AIのChatGPTや各種アプリの使い方を伝授します。

【JALセッション】11:20~12:05/15:20~16:05 
テーマ:「地球にも人にもやさしい飛行機の旅を目指して」
講 師:日本航空株式会社(JAL)
 SAF(持続可能な航空燃料)は、都市ごみや植物などを原料とした航空燃料であり、地球温暖化ガスの排出を減らす役割を果たします。SAFの開発促進や導入への取り組みをはじめ、JALが地球にも人にもやさしい飛行機の旅を創るために行っている様々な工夫を紹介します。
【まとめワークショップ】12:15~13:00/16:15~17:00

〔社会学×SDGsコース〕

【スタートワークショップ】9:30~10:15/13:30~14:15
【人間社会学部セッション】10:25~11:10/14:25~15:10 
テーマ:「社会学から「住み続けられるまちづくり」を考える」
講 師:人間社会学部人間社会学科 原田謙教授
 今日の東京が抱えている「地域の課題」とは何でしょうか。それは50年前と比べ何が違うのでしょうか(時間軸の比較)。また東京のような大都市と地方都市とでは、地域の課題にどのような違いがあるのでしょうか(空間軸の比較)。社会学の視点から、SDGs「17の目標」の一つである「住み続けられるまちづくり」について考えます。

【JALセッション】11:20~12:05/15:20~16:05 
テーマ:「地域活性化の鍵は、移動を通じた関係とつながりの創造!」
講 師:日本航空株式会社(JAL)
 飛行機により人や貨物を輸送する航空会社JALは、日本中にネットワークを持っていることが強みです。この強みと地域の魅力、JALグループの人財を生かし、地域経済を活性化するにはどのようにすればよいのかについて、経営戦略の視点から考えます。
【まとめワークショップ】12:15~13:00/16:15~17:00


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人実践女子学園
住所:〒150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
TEL:03-6450-6837


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
実践女子大学
ホームページ
https://www.jissen.ac.jp/
代表者
難波 雅紀
上場
非上場
所在地
〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1

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