「みどりをみつけてかさねよう 天蓋ファブリック色塗りワークショップ」を開催しました
株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 奥本 清孝、以下乃村工藝社)は、昨年9月に受託した盛岡市立図書館 リニューアル* (2024年4月オープン予定)に向け、児童向けワークショップを、盛岡市立図書館と6月25日(日)に開催いたしました。
このワークショップでは 「こどもライブラリー」へと名前を変え、大きく生まれ変わる「児童室」を象徴する飾り「天蓋ファブリック」のデザインを地域の子どもたちや保護者と一緒に制作しました。
盛岡市立図書館の協力のもと “市民ワークショップ”として制作することで、図書館をより身近に感じていただきたいとの思いから企画いたしました。
盛岡市立図書館 様より
「ワークショップに参加された皆様からは、たいへんご好評をいただくとともに、新しい図書館を楽しみにされるコメントをいただきました。令和6年4月にリニューアルオープンする盛岡市立図書館は、高松の池の眺望を活かした席や交流スペースの設置、盛岡らしさや季節を感じる展示の工夫などにより、地域に愛され多くの方に利用される図書館を目指しております。」
乃村工藝社 クリエイティブ本部 プランニングセンター プランナー 畑江 輝
「公共図書館として、地域に愛され続ける図書館になってほしいという想いで、
開業前から地域の方々の愛着を醸成するようなワークショップを企画しました。また、図書館が提供するワークショップということで、楽しいだけでなく親も子も学びにつながるような体験となることを意識しました。今回のワークショップをきっかけにして、普段当たり前のように見ている景色や暮らしの中にも、豊かさを見出してもらえると嬉しいと思っています。そして、そういった機会を提供できる図書館を目指して現在もチームメンバー一同、開業にむけて準備に励んでいます。」
ワークショップ概要
日時 |
2023年6月25日(日)10:00-11:50 |
場所 |
高松公園(多目的屋外広場・高松の池)/ 岩手県盛岡市高松1丁目26番-1 |
対象 |
年少児~小学6年生とその保護者 15 組 |
内容 |
図書館の児童室「こどもライブラリー」の象徴となる大きな天蓋ファブリックを地域の子どもたちと一緒に制作しました。高松の池周辺を親子で歩きお気に入りの“みどり色”を見つけ、その“みどり色”を絵の具で再現して天蓋となる大きな布に彩色しました。 |
主催 |
盛岡市立図書館・㈱乃村工藝社 ※弊社協力先:合同会社ホームシックデザイン、写真のヤハタ |
乃村工藝社について
乃村工藝社は、商業施設、ホテル、企業PR施設、ワークプレイス、博覧会、博物館などの企画、デザイン、設計、施工から運営管理までを手掛ける空間の総合プロデュース企業です。グループ全体では、全国9拠点・海外8拠点、国内外6つのグループ会社で事業展開しています。1892年(明治25年)から培ってきた総合力を活かし、フィジカルとバーチャルを融合させた空間価値の提供で、人びとに「歓びと感動」をお届けしています。近年は、持続可能な社会を実現するため、事業活動を通して幸せなインパクトを生み出す「ソーシャルグッド活動」を推進しています。