フェリス女学院大学(神奈川県横浜市/学長:荒井真)の学生が横浜高島屋の地域プロモーション企画「LOVE YOKOHAMA」に参加しています。「ハマトラ」をテーマに新しい横浜発スタイリングを提案する取組みが進んでいます。この活動に、国際交流学部生(朝倉ゼミ)と公認団体Ferris Mobile Concierge(フェリス モバイル コンシェルジュ)の学生合計15名が協力しています。
「LOVE YOKOHAMA」は、毎年秋と春の年2回横浜高島屋で行われている、地元横浜の魅力を再発見・発信している地域プロモーションです。
「レトロ」ブームが若年層にも派生している中、横浜発祥ファッション「ハマトラ」をテーマに、新たな横浜発のファッションを提案する企画について、本学学生への協力依頼をいただきました。ファッションや横浜学を専門に研究している学生にとっても、社会と接続する機会として、朝倉三枝教授(西洋服飾史、フランス文化論)ゼミ生と、横浜のイベントへの参加や観光案内等を主な活動とする公認団体Ferris Mobile Conciergeが参画することとなりました。
この取組みのキックオフミーテイングとして、横浜高島屋職員の方と学生による座談会を実施しました。令和版ハマトラのスタイリング案に対し、学生の考える「横浜らしさ」「今っぽさ」のエッセンスを抽出し、スタイリング案へのアイデア出しを行いました。ハマトラを代表するブランド「フクゾー」が提案する新しいハマトラコーディネートをフェリス生がモデルとして着用する企画にも協力しています。
セレクトしたスタイリングは9月13日(水)~9月26日(火)の期間中、横浜高島屋1階正面特設会場で展示されます。当時のハマトラスタイリングや令和のハマトラファションを学生が着用した画像は、横浜高島屋のSNSにて紹介される予定です。
○LOVE YOKOHAMA「シン・ハマトラ」
https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/special/love_yokohama/index.html
■朝倉 三枝 教授(国際交流学部国際交流学科:西洋服飾史、フランス文化論)コメント
横浜生まれの「ハマトラ」が、フェリス女学院大学の先輩がブームの火付け役となり全国に広まったこと、また横浜という地が育んだスタイルということで、服飾文化の歴史について研究する学生たちもとても興味をもって取り組みました。座談会では白熱の議論が交わされ、普段の教室とは違った学びを得る良い機会となりました。
■学生のコメント
・E.H.さん(国際交流学部国際交流学科4年:朝倉ゼミ、Ferris Mobile Concierge所属)
フェリス女学院大学と、横浜・元町という地域が密着していたからこそ「ハマトラ」というジャンルを確立し、社会現象を起こすことができたのだと実感いたしました。フェリス生、また、朝倉ゼミ生、Ferris Mobile Concierge部員としてこの企画に携われたことを大変嬉しく思います。
今後も、地域の皆様とともに、フェリスの伝統と歴史を守っていきたいと強く感じました。
・Y.H.さん(国際交流学部国際交流学科3年:朝倉ゼミ)
ファッションについて企業の方と話し合いをしたりすることが初めてだったので、とても貴重な経験になりました。自分たちで話し合って、自分が挙げた意見などがコーディネートに反映された時はとても嬉しかったです。
・公認団体Ferris Mobile Concierge:
https://www.ferris.ac.jp/life/union_club/28.html
※ハマトラ...「横浜トラディショナル」の略で、1970年代後半から1980年代前半にかけて、横浜・元町界隈で流行したトラディショナル・スタイルのファッション。
■公式Webサイト
https://www.ferris.ac.jp/
■公式Instagram
https://www.instagram.com/ferrisuniv/
(学生広報スタッフの協力を得てキャンパスライフを紹介しています)
▼本件に関する問い合わせ先
広報課
荒井(薫)、荒井(萌)
住所:〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
TEL:045-812-9624
FAX:045-812-8395
メール:kikaku@ferris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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