グローバル教育を推進する武蔵大学(東京都練馬区/学長 高橋徳行)では、2015年度よりロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)を実施しています。PDPは、武蔵大学に通いながらロンドン大学の学位が取得できる国際プログラムで、本学が日本で初めて導入しました。5期生は過去最多の12名がロンドン大学の学位を取得しました(8月21日時点)。5期生は24名でスタートし、学位取得率50%とこちらも過去最高の数字を記録しており、プログラム開始以来順調に成果を上げています。
※PDPは経済学部から2022年4月に開設した国際教養学部経済経営学専攻に移行しました。
【PDPの実績・取り組み】
■厳しいプログラムだからこそ、確実に大きく成長する
履修生の出身高校はさまざま。厳しいプログラムを4年間継続して学ぶことが大きな成長へとつながります。
・出身高校例:都立日比谷、都立冨士、都立桜町、都立小平、千葉県立佐倉、埼玉県立所沢北、神奈川県立神奈川総合、静岡県立静岡東、新潟県立長岡、徳島県立徳島北、晃華学園、桐朋女子、東京女学館、ルネサンス(通信制)、高卒認定他
■世界に広がるチャンス―学位取得者の進路実績例
アクセンチュア、アバナード、イプソス、インフォシス リミテッド、京セラ、クロス・マーケティンググループ、SUBARU、トレンドマイクロ、日本ビジネスシステムズ、三菱自動車、楽天グループ、東京大学大学院、Parsons School of Design、University of Southampton、University of Konstanz 他
■プログラミングも教養のひとつ
プログラミングも「教養」の1つという認識のもと、国際教養学部ではプログラミングの課外講座を毎年提供しています。
2023年度はProgate社のアカウント(有料版)を国際教養学部の希望者全員に、またCourseraを在学生の希望者全員に提供しています。 ※各アカウント料、履修料は大学が負担します。
■学位取得者の声 ドイツのコンスタンツ大学大学院へ進学。データサイエンスを学ぶ。(PDP5期生 伊藤久遠さん)
PDPの履修を決めたのは、英語を使うことができれば将来の選択肢が広がるだろうと考えたからです。実際に、PDPは英語を学ぶというよりは、英語を使って経済学を学ぶので、より実践的な英語力が身についたと感じています。
科目の中では数学と統計学の知識が求められる計量経済学(Elements of Economics)が難しいと感じたので、わからない点は友達と教えあい、高得点を目指しました。
その結果良いスコアが取れ、ドイツのコンスタンツ大学大学院からオファーをいただくことができました。現在は同大学院でデータサイエンスを勉強しています。初めての海外生活に不安もありましたが、PDPで学んだ計量経済学や統計学を活かし、より専門的な研究をすることができて、とても楽しいです。
今後は、大学院と提携している企業でインターンを経てデータサイエンスの実務経験を積みたいと考えています。在学中にドイツ語の勉強もして話すことができるようになりたいです。
▼本件に関する問い合わせ先
武蔵大学 広報部
増田(ますだ)・西(にし)
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