東京農業大学「食と農」の博物館では、企画展「美しき土壌の世界」の開催に合わせて、5月11日(土)に「おとなの泥だんご作り」、6月15日(土)に「親子 de 泥だんご作り」、5月25日(土) / 6月29日(土) / 7月6日(土)の全3回で「美しき土壌の世界のギャラリートーク」を開催します。
「おとなの泥だんご作り」と「親子 de 泥だんご作り」では、土壌肥料学研究室の加藤 拓 教授による土壌についての解説を受けながら、泥だんごを制作します。完成した泥だんごは最終的に光り輝くようになり、インテリアの観点からオブジェとして、室内を汚すことなくディスプレイできます。加藤教授の解説とともに、より深く土壌の世界を覗いてみませんか。
各日程、参加費は無料ですが、「おとなの泥だんご作り」と「親子 de 泥だんご作り」のみ事前予約制となっています。お申し込みはお早めに。
■「食と農」の博物館と企画展「美しき土壌の世界」
【開催期間】
2024年4月18日(木) - 8月31日(土)
【展示場所】
「食と農」の博物館1F 企画展示室
【主 催】
東京農業大学「食と農」の博物館
東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 土壌肥料学研究室
【協 力】
埼玉県立川の博物館、(一社)日本土壌肥料学会
【主な展示内容】
〇まだまだ若い土壌 / 〇火山灰からできる土壌 / 〇赤い土ができるまで / 〇年老いた土壌 / 〇表面が白い土壌 / 〇森の土壌 / 〇日本にある特徴的な土壌 / 〇川が氾濫してできる土壌 / 〇触れるモノリス
【開館時間】9:30-16:30
【休館日】日曜日、月曜日、祝日、大学が定めた日
【入場料】無料 |
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■土壌肥料学研究室と加藤 拓 教授
東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科の土壌肥料学研究室では土壌の持続的な利用法に加えて、SDGsに則った廃棄資源の肥料化についての研究に取り組んでいます。加藤 拓 教授はそこで「持続的な農業生産環境を形成するための肥培管理」、「森林生態系における複数元素の循環」をテーマに研究を行っています。