アルプスアルパイン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役 社長 CEO:泉英男、以下「アルプスアルパイン」)は、東北地域のライフサイエンス企業への成長支援を目的に、「Tohoku ライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合」(略称Tohokuライフサイエンス・インパクトファンド 以下「本ファンド」)へ出資を行うため、投資事業有限責任組合契約を締結しましたので下記の通りお知らせします。本ファンドはFVC Tohoku株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長 小川 淳)が盛岡市、株式会社岩手銀行、株式会社北日本銀行、株式会社東北銀行、株式会社カガヤ建設、岩手県信用保証協会と共同で設立したものです。
背景
アルプスアルパインは1964年の古川工場設立以来、約60年にわたり地域の皆様に支えられながら事業を展開してきました。現在では主要事業所や生産拠点の多くを東北地域に持ち、「社会・地域との共生」を当社グループの行動規範の一つとして、地域に深く根差した事業活動を行っています。従業員の多くも東北地域に居住し、地域に密着した生活を営んでいます。
本ファンドの設立趣旨である、東北地域のライフサイエンス企業への投資を通じて東北地域の研究開発および、ものづくり産業の集積化を目指すことが当社の考えと合致することからこの度出資することになりました。
アルプスアルパインは地域活性化を通して経済への貢献を目指します。将来的には事業連携も視野にいれ、スタートアップ、ベンチャー企業の成長を支援していきます。
ファンドの概要
正式名称 Tohoku ライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合
運用期間 2024年5月15 日~2034 年 12 月 31 日
規模 515百万円
組合員構成 無限責任組合員:FVC Tohoku 株式会社
有限責任組合員:盛岡市、株式会社岩手銀行、株式会社北日本銀行、株式会社東北銀行、
株式会社カガヤ建設、岩手県信用保証協会、アルプスアルパイン株式会社
以上