青山学院大学の研究を広く紹介し、産業界等との共同研究や社会貢献への機会創出を目的とする産学連携・交流イベントとして、2018年から『Meet up in AGU』を開催している。青山学院が創立150周年を迎えるにあたり、6回目の開催となる今回は、「響け、青学マインド:青山から未来へ、革新的研究の波動」をテーマとし、直接的に産学連携に繋がるものに限らず、人文・社会科学分野、自然科学分野からその複合・融合領域まで、多様な青山学院大学の研究の「今」を広く知っていただく機会として企画している。
■開催概要
【イベント名】「Meet Up in AGU 2024 響け、青学マインド:青山から未来へ、革新的研究の波動。」
【 日 時 】 2024年12月4日(水)14:30~19:45
【 会 場 】 青山学院大学 青山キャンパス 大学14号館内会場ほか
(東京都渋谷区渋谷4-4-4-25)
▼キャンパスマップ
https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
【プログラム】
◯プレナリーセッション(14:30~16:10)
本学の最先端の研究の一端をご紹介するとともに、昨今大きな注目を集めている気象ビジネスの世界で第一線を走る企業のトップにご講演いただきます。
<講演者・演題> ※敬称略
▼草開 千仁(くさびらき ちひと)
株式会社ウェザーニューズ代表取締役会長
「データ活用による気象ビジネスへの挑戦」
▼井上 孝(いのうえたかし)
青山学院大学 経済学部長・同学部 現代経済デザイン学科教授
「小地域別将来人口推計ウェブマッピングシステムの開発について」
▼楽 詠灝(がく えいこう)
青山学院大学 理工学部 情報テクノロジー学科教授
「複雑な変形流動現象のモデル化とシミュレーション」
〇ポスター発表セッション(16:30~18:00)
ポスターセッションでは文学、歴史、教育科学、経済学、経営学といった人文社会科学から、物理学、化学、電気工学、機械工学、情報工学などの理工学分野まで、本学の多様な研究の「現在」をご紹介。研究者と来場者との直接的な意見交換など、よりインタラクティブな交流を通して研究の発展や社会連携の可能性を探ります。
<発表予定テーマ> ※一部
「環境人文学の挑戦―気候危機とともに生きる〈人間〉とは?」
「渋谷で中世? ―「東京一極集中」を歴史から見る―」
「世界史のなかのトランスカルチュレーション」
「学習科学の知見を生かした研修プログラムの開発と実践評価(仮)」
「「わかりやすい発音」習得のための英語音声指導(仮)」
「AIを活用した文献探索システムの開発と社会実装―公共図書館における導入と展開(仮)」
「ESGと価値評価およびそのメカニズム(仮)」
「スポーツ・アントレプレナーシップ養成プログラム開発~社会課題解決事業の創出~」
「異文化接触と偏見の解消:移民統合における高等教育の役目を探る」
「アジア・アフリカにおける貧困削減のための持続可能なコミュニティ開発」
「ミュージアムの可能性―さいたま市岩槻人形博物館を事例として―」
「タイ人インフルエンサーの訪日観光誘致に関する研究:北海道秩父別町と釧路市を事例に」
「物理学的視点から紐解く細胞・組織・個体の発生メカニズム」
「瞬時に血圧を測る顔画像バイタルセンシング」
「紙を活用した原子層シート「グラフェン」の転写技術の開発」
「制御理論の発展的研究とロボット応用への展開」
「熱制御のための革新技術について(医療から宇宙まで)」
「気象予報を利用した建物の動的空調運用計画 - 安全性,快適性と省エネを実現する空調会計 -」
「MOJI: Character-level convolutional neural networks for Malicious Obfuscated JavaScript Inspection(ウエブサイトに潜んだマルウエアの検出技術)」
「曜日ごとに需要が変動する日配品の需要予測手法に関する事例研究―加工食品メーカーの研究協力を受けて開発した手法と実務への導入について―(仮)」
「サステナブルファイナンス:PBR1割れ問題をESGの視点から考察する」
「サステナブルインシュランス:保険数理人の視点による分析」
「履修証明プログラム サステナビリティマネジメント講座の紹介」 ほか
〇交流会/情報交換会 (18:15~19:45)
青山キャンパス周辺会場にて実施します。
【 参加対象 】 企業関係者、官庁・自治体関係者、学術出版関係者、卒業生、一般の方
【 参加費 】 無料
【 申込方法 】 申し込みサイト(
https://meetup-aoyama.page/ )から事前にお申込みください。
■取材に関する問い合わせ先
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
取材・撮影申し込みフォーム:
https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/