東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区)は、10月25日に発表された株式会社日経BPコンサルティングの「大学スマホ・サイトユーザビリティ調査 2024-2025」の結果、総合スコアランキング全国1位となりました。スコアは同調査開始以来初の100.00ポイント(100点満点中)を記録しました。
この調査は、「スマホ利用者への配慮があるか」「ストレスなく情報にアクセスできるか」をポイントに、株式会社日経BPコンサルティングが2004年(スマホサイト調査は2015年より実施)から毎年行っているもの。このたびの調査結果で東京工芸大学は、前年度の97.33から100.00ポイントへスコアを伸ばした。
同大は2020年度から、誰もが見やすく使いやすいウェブサイトの運営・維持・向上に努めてきた。
2024年度は課題となっていた「トップページの表示速度」の問題点に加え、さまざまな箇所をひとつひとつ丁寧に検証・改善することで、ユーザビリティをさらに向上させ、結果として同調査開始以来初となる100.00ポイントを獲得できた。
また、2023年度から、W3C勧告「WCAG 2.1」及び日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」適合レベルAAを目標とした宣言を行い、ユーザビリティ向上のほかウェブアクセシビリティ向上の取り組みも進め、現在は来春に予定しているW3C勧告「WCAG 2.2」宣言に向けた準備を進めている。
東京工芸大学は、テクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進している大学として、使いやすさ(ユーザビリティ)だけでなく、さまざまな訪問者が必要とする情報に簡単にたどり着けること(アクセシビリティ)にも配慮し、先進的なウェブサイトの構築をさらに推進していく。
そして、心身の機能や利用する環境に関係なく、どのサイト訪問者にとっても使いやすくわかりやすく大学の情報を届け、これらを通して東京工芸大学の魅力をさらに知ってもらえるよう努めていく。
■大学スマホ・サイトユーザビリティ調査結果
・URL:
https://consult.nikkeibp.co.jp/info/news/2024/1027sus/
【大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査】
株式会社日経BPコンサルティングが大学サイトを8つの診断指標によりスコア化し診断する調査。調査方法はユーザビリティ(使い勝手・実用性)の観点から、米Googleの提唱するガイドラインなどを参考に、株式会社日経BPコンサルティングが独自に診断シートを作成。調査員が実際に大学サイトを閲覧し「見やすさ」や「操作のしやすさ」「インタラクティブ」等の8つの指標からチェックし、結果をスコアとして算出。調査の対象大学は、国立・公立・私立の265校。
・URL:
https://consult.nikkeibp.co.jp/branding/solutions/univ-sp-site-ux/
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えている。
・URL:
https://www.t-kougei.ac.jp/
■関連記事
・「2023/04/01東京工芸大学がウェブアクセシビリティ向上に向けた取り組みを開始―W3C勧告及び日本産業規格適合レベAA対応を目指す―」
https://www.t-kougei.ac.jp/activity/pr/uploads/2023/03/kougei_webaccessibility20230401.pdf
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:0353712741
メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/