がんって遺伝するの? ゲノムって何? 遺伝子検査で何がわかるの?
藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98 学長:湯澤由紀夫)は、遺伝性がん(遺伝性腫瘍)に焦点を当てた市民公開講座「がんとゲノムと遺伝のはなし」を11月9日、名古屋駅前のウインクあいちで開催します。【参加無料/事前申し込み優先(残席があれば当日受付も可)】
がん全体のうち、およそ5~10%が遺伝性のがんといわれています。これは全国で毎年5万人~10万人が遺伝性がんと診断される可能性があることを意味します。一方で、遺伝性がんについての認知度は高いとはいえず、「うちはがん家系だから」という人でも、詳しく理解できていることは非常に少ないのが実情です。
本公開講座では、本学先端ゲノム医療科の須藤保教授ら、遺伝性がんを診療・研究する3人の医師が登壇し、遺伝するがんとは何か、リスクを減らすにはどうすればよいか、遺伝子検査で何がわかるのか──などの情報を分かりやすい言葉で解説。多くの市民の方に、遺伝性がんのリスクを知っていただくことで早期発見や予防につなげることを目的としています。
藤田医科大学 市民公開講座「がんとゲノムと遺伝のはなし」
開催日時 :2024年11月9日(土) 14:00~15:30
会 場 :ウインクあいち13階 1301会議室(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
プログラム:「がんを設計図から読み解く」 藤田医科大学 先端ゲノム医療科 教授 須藤保
「我が家はがん家系?」同 講師 植野さやか
「遺伝子検査は受けた方がいいの?」同 助教 浦川優作
参加料・申し込み:参加無料
事前申し込み優先(残席があれば当日受付も可)