東京家政大学が2026年4月から「社会デザイン学環」「文化情報学環」を開設(設置予定)― 社会的課題に向き合う2つの新しい学びの"環"

東京家政大学

東京家政大学は2026年4月、新たに「社会デザイン学環」「文化情報学環」を開設する(設置予定)。「社会デザイン学環」では、現場からより良い社会をリ・デザインする力を身につけることを目標に、手を動かしプロトタイプ(試作)を作って解決の糸口を探りながら、社会的課題の解決に向けて協働的で創造的な取り組みを主導できる人材を育成。一方「文化情報学環」では、社会で日々創出される膨大な文化情報を収集・分析することで社会的な課題を発見し、その課題に対して新たな価値を提案・実践できる人材を育成することを目指す。 7月13日のオープンキャンパスでは模擬授業や学環の特色について説明も行われる。 ※記載の内容はすべて構想中の内容であり、変更される可能性があります。  それぞれの学問分野を深く学ぶ「学部」に対し、東京家政大学の「学環」は複数の分野を横断的かつ統合的に学び、社会と連携した実践を通じて学びを深めていく教育課程。分野を超えて知識やスキルを習得することで、これからの社会に必要な、複雑な社会問題に対応するための多角的な視点と柔軟な思考力を育成することを目的としている。  「社会デザイン学環」「文化情報学環」ともに少人数教育の中でデジタルスキルを磨くとともに、企業や地域社会と連携したプロジェクト学習(PBL)を重視。より豊かな社会実現を目指し、ビジネスや生活の場で起きている課題の解決に取り組む。  また、7月13日のオープンキャンパスでは両学環ともに模擬授業や学びの内容・特色について説明会を実施する。 ■社会デザイン学環 ― 社会をリ・デザインする  社会デザイン学環では、「手を動かして発想する」をモットーにアクティブ・ラーニングを展開。「社会デザイン」「プロジェクトマネジメント」「デジタルデザイン」という3つの領域を軸に幅広く学際的に学ぶ。  提携する実習先で、企画の立案・提案を目指してプロジェクト学習(PBL)を行い、プロジェクトマネジメントを実践。実習を重んじ、企業、自治体、地域などの現場で、さまざまな人と関わり合いながら、ジェネラルスキルを身につけることを目指す。  さらに、新設するスタジオで3Dプリンターやレーザー加工機などを活用し、企画の立案・提案に役立つ試作品を制作できるデジタル技術を身につける。これにより、手を動かして発想でき、表現の幅が広がる。 ※リ・デザインとは、今あるサービスや商品、制度等を時代のニーズや課題に対応する形で新たに構築すること <養成する人材像>  手を動かしプロトタイプ(試作)を作って解決の糸口を探りながら、社会的課題の解決に向けて協働的で創造的な取り組みを主導できる人材を育成。企業・自治体・地域と提携した実習を通して、これからの社会デザインを共創し、さまざまな立場やニーズに対応する力やコミュニケーション能力、ファシリテーション能力、企画力、基本的な組織運営の方法や実務に関する知識など、マネジメントに必要な実践力を修得する。 <学びのポイント> ●社会的課題の解決に資する3つの領域を学際的に学ぶ  ・社会デザイン  ・デジタルデザイン  ・プロジェクトマネジメント ●アイディアを形にしながら、社会的課題の解決に向けて探究し主導できる人材へ  ・手を動かしプロトタイプ(試作)を作りながら解決策を探ることができる  ・社会的課題の解決に向けて協働的で創造的な取り組みを主導できる  ・コミュニケーション能力、ファシリテーション能力、企画力などマネジメントに必要な知識を取得している <概 要> ・キャンパス:板橋キャンパス ・修業年限:4年 ・取得学位:学士(学術) ・募集人員:25名 <目指せる資格> ・3Dプリンター活用技術検定 ・ITパスポート(国家資格) ・TKUコミュニティ・コーディネーター(東京家政大学認定) <卒業後の活躍分野>  IT企業、商社、サービス、小売、金融、公務員、関連分野の大学院進学 など ■文化情報学環 ― 情報をストーリーとして発信する  文化情報学環では、多様な情報にストーリーを加え、発信する能力を身につける能力を育成。書誌やWebコンテンツ等の膨大な情報を分析し、テーマのもとに構成し、自分なりのストーリーとして発信する知識・技術を身につける。学環の特長である分野横断的学修により、他領域にまたがる情報を扱う。  これからの社会においては、自ら問いを立て、その解決のために主体的に模索し、実践する実行力が必要とされる。豊かな社会実現を目指し、文化・経済活動を促進するため、新たな価値創出となる提案を行い、情報を発信し、実施。PBLや企業と提携した実践活動を通じて、効果的に学修を行う。  また、2026年に140周年記念館内にリニューアルする同大博物館や地域の美術館、資料館、図書館等での実習活動を通じ、学芸員資格に必要な知識・技術を身につけることができ、学芸員資格を通して、文化・経済活動に役立つ情報の収集・管理スキルを獲得していく。 <養成する人材像>  社会で日々創出される膨大な社会情報を収集・分析することで社会的な課題を発見し、その課題に対して新たな価値を提案・実践できる人材を育成。一人ひとりの多様な幸せと社会全体の豊かさを実現するため、分野横断的な学びやPBL学習によって、急激に変化する社会に対応した適切な情報発信の表現・手法の力、多様な事象(モノ/コト)を組み合わせ新たなつながりを築く力を修得する。 <学びのポイント> ●ウェルビーイングな社会実現を目指し、文化的・社会的情報を正しく扱い、課題に対処する知識・技術を学ぶ ●社会の変化をキャッチして、新しい価値やつながりを発信できる人材へ  ・日々創出される文化的・社会的情報を収集・分析することで課題を発見できる  ・社会的課題に対して新たな価値を提案し、実践することができる  ・情報発信の表現・手法の力、多様な事象(モノ/コト)を組み合わせ、新たなつながりを築く力を修得している <概 要> ・キャンパス:板橋キャンパス ・修業年限:4年 ・取得学位:学士(学術) ・入学定員:25名 <目指せる資格> ・学芸員 ・図書館司書 <卒業後の活躍分野>  広告・マーケティング、メディア、IT企業、公務員、出版、ミュージアム等の文化施設、関連分野の大学院進学 など ※詳細は下記URLを参照。  https://gakkan.tokyo-kasei-univ.jp/ ■オープンキャンパス  7月13日(日)9:30~13:30  東京家政大学 板橋キャンパス ※詳細は下記URLを参照  https://www.tokyo-kasei.ac.jp/admission/open_campus/ ▼本件に関する問い合わせ先 東京家政大学 教学改革推進部社会デザイン学環・文化情報学環 設立準備室 TEL:03-3961-5569 メール:koho@tokyo-kasei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ