京都産業大学は、6月13日(土)に同大むすびわざ館において、文化学部京都文化学科開設記念シンポジウムを開催。第1部では、京都産業大学日本文化研究所研究員に就任された彬子女王殿下による基調講演「英国と日本美術」を、第2部では彬子女王殿下と本学教員によるパネルディスカッションを行う。
京都産業大学文化学部は2000年4月の開設以来、国際的視野に立って、豊かな教養と判断力を持つ人間の養成に努めてきた。
近年のグローバル社会では、多様な文化や価値観の理解がますます不可欠になっている。そこで、世界各地の文化をグローバルな観点から理解し、国内はもちろん、世界でも活躍できる人材の養成をより一層強化するため、2015年4月文化学部を刷新し、「国際文化学科」を地域別4コース制から、歴史文化コース、思想文化コース、文学・芸術文化コースの分野別3コース制に再編した。また、新たに「京都文化学科」を開設し、京都文化を学ぶための高度な専門力と幅広い教養を養成する「京都文化コース」と、京都文化・日本文化を深く理解し、その魅力を世界に発信する語学力を身に付ける「京都文化英語コミュニケーションコース」を新設した。
このたび、「京都文化学科」開設を記念し、「日本の美 こころとかたち~琳派400年記念~」をテーマとしたシンポジウムを下記のとおり開催する。
日本の美術や工芸は、早くから海外で注目されてきた。今年は江戸時代初期の書家、陶芸家である本阿弥光悦が、徳川家康から鷹峯の地を拝領されて400年の節目の年にあたる。
第1部では、この4月から同大日本文化研究所の研究員に就任された彬子女王殿下に、英国でのご研究をもとにご講演をいただく。
第2部のパネルディスカッションでは、文化学部に開設した京都文化学科から教員3人が加わり、デザイン・工芸・古典文学のそれぞれの視点から、琳派の魅力について探る。
※京都産業大学HPでも紹介
http://www.kyoto-su.ac.jp/more/2015/305/20150613_sympo.html
■京都産業大学 文化学部 京都文化学科開設記念シンポジウム
「日本の美 こころとかたち~琳派400年記念~」
【開催日時】 2015年6月13日(土) 14:00~16:30
【場 所】 京都産業大学 むすびわざ館
(京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
【内 容】
第1部 基調講演 「英国と日本美術」 彬子女王殿下
第2部 パネルディスカッション「日本の美 こころとかたち~琳派400年記念~」
パネリスト
彬子女王殿下 (京都産業大学日本文化研究所研究員)
佐藤 敬二 氏 (京都精華大学教授、京都産業大学非常勤講師)
小林 一彦 (京都産業大学文化学部教授 同日本文化研究所長)
下出 祐太郎 (京都産業大学文化学部教授)
コーディネーター
吉澤 健吉 (京都産業大学文化学部教授)
【申し込み】 締切:5月29日(金)必着 (応募者多数の場合は抽選)
・往復はがきでの申し込み
郵便番号・住所・氏名・電話番号・年齢・参加希望人数を記載の上、下記宛先までお送りください。
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
京都産業大学 文化学部シンポジウム係
・インターネットでの申し込み
参加申し込みURL
http://www.kyoto-su.ac.jp/more/2015/305/20150613_sympo.html
・FAXでの申し込み
添付チラシのFAX参加申し込み欄にご記入いただき、075-705-1514までお申し込みください。
▼この件に関する問い合わせ先
京都産業大学
文化学部事務室
TEL: 075-705-1941
FAX: 075-705-1514
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/