全国8地域40人のデザイナーがグラフィックデザインの現在地を発信 「JAGDA Exhibition 2025」

公益財団法人日本デザイン振興会

PRESS RELEASE
2025年9月2日
東京ミッドタウン・デザインハブ
 





東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区/構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)は、東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」を開催します。
かつて大都市を中心に語られていたデザインの仕事は、いま、各地へと広がり、さまざまな土地に根ざした表現が育まれています。本展では、JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)の全国的なネットワークを活かし、北海道、東北、関東甲信越、東京、中部、関西、中四国、九州の8地域を牽引するベテランから若手まで、計40名による近作を一挙に展示。全国のデザイナーが日々の仕事のなかで積み重ねてきた表現が一堂に会することで、デザインの熱を可視化します。多様な視点による日本のデザインの現在地をご覧ください。
 
●開催概要
名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」
略称:JAGDA Exhibition 2025
会期:2025年10月3日(金)~10月26日(日)
   11:00–19:00 会期中無休 入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
   (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
      https://www.jagda.or.jp/
アートディレクション:田部井美奈
会場構成:中原崇志
展覧会ウェブサイト:https://www.designhub.jp/exhibitions/je2025

 
展覧会ロゴ(デザイン:田部井美奈)
 
●参加デザイナー
[北海道]大橋菜々、菊地和広、小山 桃、新林七也、寺尾功司
[東北]字と図(青森)、牧野沙紀(岩手)、太田サヤカ(宮城)、石川マサル(秋田)、アイハラケンジ(山形)
[関東甲信越]竹越萠野(茨城)、青栁 徹(栃木)、相澤幸彦(神奈川)、崎山直人(長野)、西村隆行(新潟)  
[東京]石田和幸、柏木美月、相楽賢太郎、中野築月、山下ともこ
[中部]柿本 萌(富山)、松澤 桂(石川)、鷲見栄児(岐阜)、齋藤智仁(静岡)、白澤真生(愛知)
[関西]
長砂佐紀子(京都)、大槻智央、竹広信吾、増永明子(以上、大阪)、近藤 聡(兵庫)
[中四国]石川誠規(鳥取)、瀧尻悟史(島根)、広本理絵(広島)、大東浩司(徳島)、安藤里実(愛媛)
[九州]永尾 仁(福岡)、亀井樹世(長崎)、米村知倫(大分)、小野信介(宮崎)、冨永功太郎(鹿児島)

 
●関連イベント
◯オープニングトーク
日時:10月3日(金)18:30-19:30 オープニングトーク(終了後レセプション予定)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
お申し込み:詳細を決定しだい、デザインハブ公式サイトでご案内します。

 
●展覧会ステートメント
デザインの地熱
Japan Graphic Design Association=JAGDAは文字通り日本のデザインの今、を発信するグラフィックデザイナーの集団。新しい表現をうかがい、息をひそめる全国の会員作品が、この秋東京で一堂に会します。
AIにすぐにも明け渡しそうな未来、なにやら力弱まる感の民主主義、世界が変になりかかっているというような危うさの空気が、生活の隅々に入り込んで私たちを軋ませています。
こんな今は、社会の新しい描きが求められているとき。デザインにとっては大きな出番のときと。この国のグラフィックデザイナーは、曇天を切り裂くどんなメッセージを放ってくれるのでしょう。
みな世界へは等距離。一堂に会すは列島同時多発デザイン。すべて生命の始まりは混沌と熱だという。ならばその熱さが未知なる日本発デザインへの出発ともなれと願う。
(コピーライティング:安藤 隆 /(株)サン・アド)


●告知ビジュアル
参加デザイナーが地域ごとに8種の告知ビジュアルを制作。作品とともに会場で展示します。
北海道
デザイン:大橋菜々、菊地和広、小山 桃、新林七也、寺尾功司
東北
ビジュアル:アイハラケンジ、石川マサル、太田サヤカ、字と図、牧野沙紀(デザイン)
関東甲信越
ビジュアル:相澤幸彦、青栁 徹、崎山直人(デザイン)、竹越萠野、西村隆行
東京
デザイン:石田和幸、柏木美月、相楽賢太郎、中野築月、山下ともこ
中部
アートディレクション:柿本 萌、齋藤智仁、白澤真生(デザイン)、鷲見栄児、松澤 桂
関西
ビジュアル:大槻智央(デザイン)、近藤 聡、竹広信吾、長砂佐紀子、増永明子
中四国
ビジュアル:安藤里実、石川誠規、大東浩司、瀧尻悟史(レイアウト)、広本理絵
九州
ビジュアル:小野信介、亀井樹世、冨永功太郎、永尾 仁(デザイン)、米村知倫

●JAGDAとは
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、1978年に設立し(初代会長:亀倉雄策)、現在、国内外に会員3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体です(会長:永井一史、副会長:左合ひとみ、服部一成)。年鑑『Graphic Design in Japan』の発行、展覧会やセミナー、地域振興や公共デザイン、デザインの権利保護などの公益事業を全国的に展開するとともに、都道府県や地域ごとの活動も活発に行なっています。

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