清泉女子大学(東京都品川区)では、今年度より優れた授業を「優秀授業実践賞(ティーチングアワード)」として表彰。これは、「授業改善のためのアンケート」の結果に基づいて、授業計画や成績評価基準の適切な履行、授業の教授方法などについて高い評価を得たものを優秀授業実践として認定し、学内の教員間で広く共有することを目的としたもの。2015年前期の「優秀授業実践賞」に宮嶋万里子先生の「時事英語a」が決定した。
清泉女子大学では、従来より各授業の教授方法等について「授業改善のためのアンケート」を実施しており、その結果については担当教員にフィードバックしたうえで、各教員がより良い授業へと改善するために活用。教育力の向上に役立てている。
こうした中、今年度から、このアンケートの集計結果に基づき、優れた授業を実践しているものを優秀授業実践として認定。その担当教員の教授方法・運用方法等を学内の教員間で広く共有することを通じて、同大におけるFD活動のさらなる発展をめざす。
2015年度の前期は宮嶋万里子先生の「時事英語a」の授業が「総合的な満足度」の部門においてとりわけ高い得点を獲得し、「優秀授業実践賞(ティーチングアワード)」に決定された。
10月1日、学長室にて授賞式が行われ、杉山晃学長から表彰状と記念品が手渡された。宮嶋先生は「これからの励みになります。どうもありがとうございます。」と喜びと感謝の言葉を述べた。
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