武蔵野大学数理工学センターは、明治大学先端数理科学インスティテュートと10月16日、「研究協力に関する協定」を締結。協定書の調印式を実施した。
武蔵野大学数理工学センターは、「数理工学」分野（数学を工学的観点から社会に役立てる分野）における日本初の研究所である。一方、明治大学先端数理科学インスティテュートは、文部科学省からも認可を受けている「数理科学」や「現象数理」分野（自然・生命・社会現象などを数学で解き明かす分野）の共同研究の拠点となっている。
双方の研究分野は相補的関係にあり、研究協力を行うことによる相乗効果から、これらの分野のさらなる発展が期待できる。このような理由から、今回両者が協定を締結する運びとなった。
研究協力については、現在2つの共同研究プロジェクトがすでに進行しており、今後も研究者同士の交流、共同研究が活発に行われる予定。また、合同シンポジウムやセミナーなどの開催も企画している。
【武蔵野大学数理工学センター】
2015年4月新設。持続可能な社会構築のため、数理工学の最先端分野についての研究を行い、社会の発展と人類の福祉に貢献することを目的としている。年に数回、シンポジウムやセミナーも開催。
【明治大学先端数理科学インスティテュート】
2007年開設。社会および自然に係る現象の数理的解析を課題とする国際的研究拠点。2014年度から、文部科学省 共同利用・共同研究拠点「現象数理学研究拠点」として認可を受けている。基盤数理部門、現象数理部門、教育数理部門、先端数理部門を置く。
▼本件に関する問い合わせ先
武蔵野大学 企画部 企画・広報課（担当：冨山、柏原）
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FAX: 03-5530-3818
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