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清泉女子大学は11月6日（日）に文化財にも指定されている大学本館「旧島津公爵家袖ヶ崎本邸洋館」を特別に一般公開する。これは「旧島津公爵邸竣工100年記念フォトコンテスト」の一環で、当日は（株）リコーの一眼レフカメラ・レンズの貸し出しや写真家の土田ヒロミ氏による撮影指導、学生のクラブ団体による発表などを実施する。 　清泉女子大学本館である「旧島津公爵家袖ヶ崎本邸洋館」は、日本の近代建築の礎を築いた英国人ジョサイア・コンドル晩年の代表作として知られ、2012年には東京都指定有形文化財に指定された。同館はほぼ当時のままの姿で残されており、今も現役の学舎として活用されている。 　1915年に建物が竣工、2年後の1917年には内装も完成して落成披露が行われたことから、同大は2015−2017年を本館竣工100年記念と位置づけており、2015年から「旧島津公爵邸竣工100年記念フォトコンテスト」を開催。同館の歴史と美を表現した作品を撮影した写真を募集している。 　こうした中、11月6日（日）には同館を特別に一般公開する。イベントでは後援協力先である（株）リコーの一眼レフカメラ・レンズの貸出や、コンテストの審査委員長・写真家の土田ヒロミ氏が本館や人物の撮影指導を行う。 　また、学生による鹿児島県の伝統工芸品本場大島紬の着物披露や写真部のカメラサポート、本館見学ツアー、クラブ団体による発表など、大学全体を挙げて竣工100年を盛り上げる。 ※なお、このイベントで撮影した作品はフォトコンテストへの応募や個人的な使用のみ可能。商用不可。 ◆「旧島津公爵邸竣工100年記念フォトコンテスト」　旧島津公爵邸特別一般公開 【日　時】　11月6日（日）　10:00～15:00 【受　付】　1号館ロビー（9:45～受付開始） 【会　場】　清泉女子大学本館（旧島津公爵邸） 【申し込み方法】 事前申込不要。当日、守衛所で氏名・住所等を記帳。 【その他の事項】 ・お車でのご来校はご遠慮ください。 ・未就学児のご見学はお断りしております。 ・三脚の使用は可能ですが、邸内でご利用の際は必ず養生をお願いします。 ・本館内や庭園では飲食できません。1号館地下1階の清泉カフェにて軽食、また、売店「ラファエラショップ」にパンや飲み物の販売がございます。ご持参されたお弁当等は、1号館地下1階カフェスペースでお召し上がりください。 ・本学は禁煙です。 【プログラム】 ●9:45～ 受付開始 ●10:30～11:00　オープニングイベント開始 ・学長挨拶 ・写真家・土田ヒロミ氏（審査委員長）挨拶 ・写真部学生挨拶 ・（株）リコー挨拶 ・イベント概要説明（当日の流れ、機材貸出等） ●11:15～12:00　本館ガイド学生による邸内見学会 　事前申込不要、所要時間約40分　※先着順30名様まで ●13:00～13:30　学生の課外活動発表会　※参加団体は変更になる場合があります。 ・チアリーディング部S.S.S. ・フラメンコクラブ　 ●写真家 土田ヒロミ氏による写真撮影指導 　11：00～12：00　本館撮影指導 　13：30～14：00　人物撮影指導、学生の大島紬披露　 ●15:00 　イベント終了 【土田ヒロミ氏（写真家）プロフィール】 1939年福井県生まれ。主な作品に「俗神」（1976）,「ヒロシマ三部作」（1985）、「砂を数える」（1995）、「Aging」（1986～）、「BERLIN」(2011) 、「フクシマ」（2014）など。「土門拳賞」など受賞。作品コレクション先は、東京都写真美術館（東京）、ポンピドーセンター（パリ）など。 【一眼レフカメラ・レンズ貸出】 ・貸出時間　10：00～14：30 ・場　所　1号館ロビー ※お名前・ご住所・電話番号をご記帳ください。 ※貸出カメラを希望される方は、必ずご自身のSDカードをご持参ください。 ※数に限りがあるため、貸出が出来ない場合がございます。どうぞご了承ください。 （参考） http://www.seisen-u.ac.jp/100th/event.php 　 http://www.seisen-u.ac.jp/news/20161020-01.php （関連記事） ・清泉女子大学が「2016年 旧島津公爵邸竣工100年記念フォトコンテスト」を開催 -- 4月30日には旧島津公爵邸を一般公開し、邸内でオープニングイベントも https://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=9443 ▼本件に関する申し込み・問い合わせ先 　清泉女子大学学長室 フォトコンテスト係 　Tel： 03-3447-5551（代） 　E-Mail： photo@seisen-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/