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共立女子大学博物館(東京都千代田区/館長:長崎 巌)は、2018年12月13日(木)~2019年2月6日(水)の期間で企画展「染 ~人の手が創る美~」を開催。江戸時代から昭和時代初期にかけての染色作品を展示する。また、会期中の2019年1月26日(土)には関連イベントとして、菊池理予氏(東京文化財研究所)による講演会「無形文化財の視点から見る染織工芸技術について」を行う。
共立女子大学博物館は、共立女子学園の創設(1886年)以来、収集されてきた多くの美術品を収蔵している。「和と洋が出会う博物館」をコンセプトとして、きものを中心とする日本の服飾資料や工芸品、明治以降の洋装の背景を知るために収集された西洋の服飾資料や工芸品などを一般に公開している。
このたび、2018年12月13日(木)~2019年2月6日(水)の期間で企画展「染 ~人の手が創る美~」を開催する。
本展では、日本の代表的な染色技術である、「絞り染」「型染」「友禅染」で制作された作品を中心に、日本の染色技術の多様性を紹介していく展示となっている。江戸時代から昭和時代初期の着物や帯などの服飾資料のほか、桃山時代から江戸時代初期にかけての貴重な作品である「小袖裂」なども展示している。このほかに、着物を制作する際に使用された図案帳や型紙などの関連資料も同時に紹介している。
また、会期中の2019年1月26日(土)には、関連イベントとして講演会「無形文化財の視点から見る染織工芸技術について」を開催。菊池理予氏(独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所・無形文化遺産部)による、無形文化遺産としての染織工芸技術が置かれている現状などについての講演を行う。
なお、同館のポスターおよびチラシは、同大 家政学部 建築・デザイン学科グラフィックデザイン研究室の田中裕子准教授による監修のもと、同大学生とインターンシップ契約を結び制作を行っている。
◆共立女子大学博物館 企画展「染 ~人の手が創る美~」
【会期】 2018年12月13日(木)~2019年2月6日(水)
【時間】 9時30分~16時30分(土曜日は12時00分まで)
【休館日】 日曜・祝日(12月24日を除く)および12月28日~1月6日・1月28日
※企画展開催中は土曜日も開館します。詳細はウェブサイトをご確認ください。
【会場】
共立女子大学博物館(共立女子学園2号館B1F)
住所=東京都千代田区一ツ橋2-6-1
【アクセス】
・東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅A8出口徒歩1分
・東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口徒歩3分
・東京メトロ東西線「九段下」駅6出口徒歩5分
【入館】 2号館1F入口で入館手続きをしてください。入館無料。
■関連イベント 講演会「無形文化財の視点から見る染織工芸技術について」
【講師】 菊池 理予 氏(独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所・無形文化遺産部)
【日時】 2019年1月26日(土)14時00分~15時30分
【会場】 共立女子学園2号館(東京都千代田区一ツ橋2-6-1)
【受付】 13時30分より1階入口にて受付(事前申し込み不要)
●共立女子大学博物館ウェブサイト
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/muse/
●共立女子大学・共立女子短期大学ウェブサイト
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
共立女子大学博物館
東京都千代田区一ツ橋2-6-1
TEL=03-3237-2665
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/