敬愛大学(千葉市稲毛区、学長:中山幸夫)では、教育後援会からのサポートを受け、学生食堂でご飯・おかず2品のテイクアウト用「200円弁当」の販売を開始した。これは、テイクアウトを活用することで密を避けつつ、リーズナブルな価格でしっかりと栄養をとってもらうことを目的としたもの。コロナ禍でアルバイト収入などが減少する学生も多い中で、キャンパスライフを支援する取り組みとなっている。
同大の教育後援会はこれまでにも、学生の食生活支援として、大盛りキャンペーンやシェフによる豪華定食、100円定食、クリスマス特別メニューなど、継続的にさまざまな学食イベントを行ってきた。
今回の取り組みは、コロナ禍で会食が自粛される中、テイクアウトを活用することで密を避けつつ、しっかり栄養を取ってほしいという願いから始まったもの。アルバイト収入が減少するなど生活苦に陥っている学生への支援にも繋がっている。まずは2020年12月と2021年1月に、5種類のバラエティーに富んだ100円弁当を用意し、個数限定で販売した。
4月上旬からはこの取り組みを、平日は常時行うことに決定。ご飯・おかず2品からなるテイクアウトの「200円弁当」を学食で提供することとなった。変わらず続くコロナ禍に加えて、新生活の始まる1年生へのサポートを兼ねており、カツ丼や中華など、ボリューム感あるメニューが学生から好評を博している。
・敬愛大学教育後援会について
学生、家庭、大学が一体となった教育活動の一環として昭和53年に発足し、在学中の学生および大学に対して特色ある後援事業を展開。大学と学生の家庭との連繋を密にし、学生の教育活動等を後援することによって大学の発展に寄与するという趣旨に基づき運営されている。毎年5月に「総会・父母懇談会」を開催し、保護者と教職員とが直接対話できる場を設けているほか、学生一人ひとりの修学や就職、奨学金などについて教職員が個別相談に応じる「教育相談会」を毎年9月と3月に開催している。
▼本件に関する問い合わせ先
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