新潟県産西洋なし「ル レクチエ」、今年の解禁日は11月19日(土)!
~甘く、芳醇な香りの「西洋なしの貴婦人」をお楽しみください~
新潟県特産の高級西洋なし「ル レクチエ」が11月19日に販売解禁となります。県産「ル レクチエ」は、早出し競争による品質低下を防ぐため、JAグループの自主的な取組として販売解禁日が設けられています。他の西洋なしと比べて追熟(ついじゅく)期間が長く、例えば、「ラ・フランス」の追熟期間は15~20日間ほどですが、「ル レクチエ」は約40日間の追熟(ついじゅく)期間を要します。10月中~下旬ごろからの収穫作業ののち10~15℃で管理することによって、表皮が緑色から山吹色に変化し、高い糖度ととろけるような果肉、独特な甘い香りが生まれます。
販売イベント情報
1 表参道・新潟館ネスパスでの販売イベント
♦ 概 要:日本航空客室乗務員「JALふるさと応援隊(新潟県)」による「ル レクチエ」販売応援
♦ 日 時:11月24日(木) 13:00~18:00
11月25日(金) 10:30~18:00
11月26日(土) 10:30~18:00
11月27日(日) 10:30~16:00
♦ 場 所: 東京都渋谷区神宮前4-11-7
「表参道・新潟館ネスパス」屋外イベントスペース
2 京都府での販売イベント
♦ 概 要:京都府内百貨店でのル レクチエ販売促進
※ル レクチエを購入いただいた方に先着で新潟県産コシヒカリ新米2合をプレゼント!(数には限りがございます)
♦ 日 時:12月10日(土) 10:00~18:00
♦ 場 所:①京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹地下2階「八百一」
②京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52
京都高島屋地下1階「八百一」
「ル レクチエ」は、フランス生まれの西洋なしで、日本では明治36年(1903年)頃に新潟県で栽培が始まりました。当初、栽培に試行錯誤を繰り返していましたが、デリケートな果実をひとつひとつ袋をかけて大切に栽培するなど、産地をあげて本格的な栽培に取り組み、平成に入った頃、安定的に出荷できるようになりました。こうして新潟県は本国フランスをもしのぐ「ル レクチエ」の一大産地へと発展しました。現在、国内における「ル レクチエ」の8割が新潟県で生産され、県における「ル レクチエ」の年間生産量は約1,800トンにのぼります。
● 名称 :「ル レクチエ」
● 販売解禁日:11月19日
● 収穫時期 :10月中旬~下旬
● 販売期間 :11月19日から約1ヵ月(新潟県外では11月下旬頃から順次店頭に並びます)
● 販売場所 :首都圏・中京・関西の百貨店、果物専門店 など
● 価格 :1玉平均300~500円ほどで、贈答用高級果実として高く評価される
● 色 :追熟(ついじゅく)で緑色から山吹色に
● 味 :濃厚な甘みと適度な酸味
● 香り :甘い香水のような芳醇な香り
● 形 :首の部分がくびれた、エレガントな外観
● 食感 :とろみがあり、なめらかな口当たり
「ルレクチエ」栽培の様子 なめらかでとろみのある果肉が特徴
~本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先~
新潟県 農林水産部食品流通課 販売戦略班 担当 服部 田村
電話:025-280-5305
Mail:ngt060040@pref.niigata.lg.jp