立川市が新設するクリーンセンター「たちむにぃ」のロゴマークを、明星大学(東京都日野市)デザイン学部の学生がデザインしました。
デザイン学部では3年生必修科目「企画表現5」において、地域の課題を解決するデザインに取り組んでいます。
取り組み7年目となる今年度は立川市役所より5つの課題が示され、学生たちがチームごとに仮想企業をつくり、立川を活性化するための20の企画を提案しました。
今回採用されたロゴマークは、立川市役所より示された課題の一つである「新クリーンセンターの愛称ロゴ提案」に対して学生が提案・制作したものです。
◆「親しみのある笑顔」をコンセプトとしたロゴ提案
ポイント1:「立川」を表現
立川市の新たなランドマークになるよう、「立川」の形をシンボル内に組み込んでいます。上の帽子のような部分と笑顔のパーツとなる目、口の部分で「立」の字を、縦の長い3本線で「川」を表現しました。
ポイント2:「煙突」を表現
この3 本線は、立川の「川」の字だけでなく立川市クリーンセンターを象徴する煙突も表現しています。立川市クリーンセンターと聞いて市民が一番に連想する煙突を要素として取り入れました。
ポイント3:丸みをもたせたロゴタイプ
シンボルマークは、市民の方に好意を抱いてもらえるような構成となっています。その雰囲気を壊さないためにロゴタイプにも丸みを持たせ、統一感のある書体にしました。
◆「立川活性化プロジェクト2022」5テーマ20の提案を特設サイトより公開中
各チームが提案した5テーマ20の内容は特設サイトよりご覧いただけます。
https://kenkyu.hino.meisei-u.ac.jp/k5-2022/
◆多摩地域に広がる、デザイン学部の取り組み
デザイン学部では、その取り組み成果や学生の提案が実際に多摩地域の自治体等で多く採用されています。「社会とつながるデザイン」を身につけさせるという一貫した教育の成果が、着実に実績として実を結んでいます。
・ 全国初!!産官学連携でのごみ指定収集袋のデザイン・販売 レジ袋削減のための実証実験を実施(レジごみ袋の導入) 明星大学デザイン学部生発案のデザイン・PR方法を生かしたスーパーマーケット及びコンビニエンスストアにおける実証実験
https://www.city.hino.lg.jp/press/1020207/1020527.html
・ 本学学生がデザインした横断幕が立川駅に掲出されました
https://www.meisei-u.ac.jp/2022/20220928p1.html
・ 本学学生が制作した「立川市魅力発信動画」が 立川市動画チャンネルで公開されています
https://www.meisei-u.ac.jp/2022/20221116p1.html
・ デザイン学部の学生が「府中けやき並木イルミネーション2022」のポスター制作とワークショップを開催しました
https://www.meisei-u.ac.jp/2022/2022121301.html
▼本件に関する問い合わせ先
理事長・学長室広報チーム
井上
TEL:042-591-5670
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/