「ニコン Z マウントシステム」対応の超望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」を発売
幅広い焦点距離で、さまざまな被写体の撮影に対応
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:上村 公人、東京都港区)は「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の超望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」を発売します。
「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」は、高い機動性と優れた操作性を備える超望遠ズームレンズです。野鳥や野生動物、飛行機など、遠くの被写体を大きく捉え、迫力のある撮影を実現します。さらに、広角端での最短撮影距離が1.3 m、望遠端の最短撮影距離は2.4mと短いため、例えば野鳥を撮る合間に足元の花や昆虫など、近くの被写体の撮影も可能です。幅広い焦点距離域をカバーすることで、レンズを交換することなくこの1本で多彩な撮影が楽しめます。また、軽量設計や手ブレ補正効果5.5段※ などにより高い機動性を実現し、インターナルズーム機構の採用などで操作性も大幅に向上させ、ユーザーの撮影を強力にサポートします。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
※ CIPA規格準拠。「NORMAL」モード、望遠端でフルサイズ/FXフォーマットのミラーレスカメラ使用時。
発売概要
商品名
「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」
価格
オープンプライス
主な特長
180mmから600mmまでの焦点距離をカバーしながら、質量約1955g※ 1と軽量化を実現
広角端での最短撮影距離が1.3mと短いため、足元の花や昆虫など、近くの被写体の撮影にも対応
5.5段の高い手ブレ補正効果により、手持ち撮影や暗所での撮影でも効果的にブレを軽減
「STM(ステッピングモーター)」を採用し、高速で静粛なAFを実現
インターナルズーム機構の採用により、ズーミング時の重心の安定性や防塵性能などを向上
割り当てられる機能が豊富で便利な「レンズFnボタン」を前方に4つ配置し、手持ち撮影時でも操作しやすい設計
フードが外れにくいレンズフードロック解除ボタン付きのレンズフードを採用
防塵・防滴に配慮した設計※2と、レンズ前面に防汚性能に優れたフッ素コートを採用
滑らかに動作し操作音が収録されにくい「コントロールリング」に加え、フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計で、動画撮影にも最適
テレコンバーター装着時においても高い解像感を維持し、「Z TELECONVERTER TC-1.4x」(2020年8月発売)の装着により焦点距離を840mmまで、「Z TELECONVERTER TC-2.0x」(2020年8月発売)の装着により焦点距離を1200mmまで拡大※3可能
EDレンズを6枚採用したことにより、色収差を効果的に補正
※1 三脚座リングを除く。
※2 すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
※3 テレコンバーター装着時、被写体や周囲の明るさやフォーカスポイントの位置によっては、オートフォーカスでピントが合いにくい場合や、フォーカスエイドがちらついて表示される場合があります。
主な仕様
マウント
ニコン Z マウント
焦点距離
180mm-600mm
最大口径比
1:5.6-6.3
レンズ構成
17群25枚(EDレンズ6枚、非球面レンズ1枚、最前面のレンズ面にフッ素コートあり)
画角
13°40′– 4°10′(撮像範囲FX)
9°–2°40′(撮像範囲DX)
寸法
約110mm(最大径)×315.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量
約2140g(三脚座リング含む) 、約1955g(三脚座リングなし)
この件に関する問い合わせ先
●報道関係の問い合わせ先
株式会社ニコン 経営管理本部 広報部 宇佐美・ダットワーニ・元
108-6290 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟 03-6433-3741
株式会社ニコンイメージングジャパン 広報宣伝部 馬橋・若宮
108-6290 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟 03-6718-3016
●お客様の問い合わせ先
ニコンカスタマーサポートセンター ナビダイヤル 0570-02-8000
●ニコン・ホームページ https://www.jp.nikon.com/
●ニコン・映像事業部ホームページ https://www.nikon-image.com/
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