光ファイバ・ケーブル三重工場の全電力を実質再エネ化
~カーボンニュートラル実現に向け、バリューチェーン全体でのCO2削減に貢献~
● 光ファイバ・ケーブル三重工場にて、2023年度分より実質再生可能エネルギー由来電力を導入● 同工場の電力使用に伴う年間CO2排出量(スコープ2)22,000トンを削減見込み
古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は、光ファイバ・ケーブルの製造拠点である三重工場において、2023年度消費相当量のトラッキング属性付きFIT非化石証書(注1)を購入し、実質再生可能エネルギー由来電力としました。これに伴う年間CO2排出削減量(スコープ2、注2)は22,000トンを見込んでいます。
当社グループは2021年に「古河電工グループ環境ビジョン2050」を策定し、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出削減を掲げています。この度の実質的再生可能エネルギー由来電力導入により、当社の光ファイバ・ケーブルは製造工程での環境負荷が極めて少ない製品となります。今後もカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速し、バリューチェーン全体でのCO2排出量削減に貢献してまいります。
光ファイバ・ケーブル三重工場外観
(注1)実質的再生可能エネルギーであることを主張できるとともに、RE100報告に活用することも可能な証書。2023年度(2023年4月から2024年3月)の契約を行い、今後継続的に更新予定。
(注2)自社が購入した電力、熱などの使用による間接排出。
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。
古河電工グループのSDGsへの取り組み
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