【新経営体制のお知らせ】株式会社サイバーセキュリティクラウド クラウドセキュリティ事業の強化に向け CSO兼CISOに 元AWS社の桐山 隼人氏が就任
当社は、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という経営理念のもと、サイバー攻撃の対象として狙われやすいWebアプリケーションを守るサイバーセキュリティ事業を展開してきました。
国内クラウド型WAF市場における売上シェアNo.1(※1) を誇る『攻撃遮断くん』を軸に、AWSを含むパブリッククラウドのWAF自動運用サービス『WafCharm』、AWS WAFのルールセット『CSC Managed Rules for AWS WAF』など、世界90カ国6,000以上のお客さまにサービス提供しております。
2023年10月には、『CloudFastener(クラウドファスナー)』の提供を開始し、AWS環境下におけるクラウドアプリケーションのセキュリティ運用領域へ進出いたしました。さらに、同年12月には当社として初の海外カンファレンス「AWS re:Invent 2023」への出展を果たし、2024年は国内・グローバルともに事業成長に向けた新たなステップを踏み出すこととなります。
この度就任する桐山は、AWS社においてセキュリティ事業統括責任者として、クラウドセキュリティの推進を主導してきました。さらに、国内外多数のカンファレンスにおける登壇や専門メディアへの寄稿など、セキュリティ業界へ大きく貢献した実績を有しております。
セキュリティ業界における豊富な知識や経験を活かし、当社のCSO(Chief Strategy Officer:最高戦略責任者)として、グローバル戦略の策定から実行を推進してまいります。ならびにCISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)として、当社自身のセキュリティ強化にも取り組みます。
さらに強固になった経営体制により、当社が掲げている「2025年に向けた成長戦略」の達成はもちろんのこと、グローバル展開の加速や新サービスの開発など、力強い成長を続けてまいります。
【桐山 隼人 プロフィール】
2018年(ISC)2 Asia-Pacific Information Security Leadership Achievements 受賞、RSA Conference 2017 Asia Pacific & Japan 登壇、(ISC)2 Security Congress APAC 2017 登壇、「すべてわかるセキュリティ大全2018(日経BPムック)」記事寄稿。Project Management Professional(PMP)、公認情報システムセキュリティ専門家(CISSP)、公認情報システム監査人(CISA)、セキュリティ関連特許多数。
【株式会社サイバーセキュリティクラウド CSO兼CISO 桐山 隼人からのコメント】
サイバーセキュリティクラウドのCSOおよびCISOとして就任し、先進的なソリューションを通じてお客様と社会の安全を守る使命を遂行できることを大変嬉しく思います。最新のセキュリティ変化に適応しつつ、他の業界リーダーや企業との連携を強化し、サイバーセキュリティ業界を前進させ続けることにコミットしてまいります。また、2025年の中期経営計画で掲げた目標達成に向けて、既に北米市場でのビジネスは堅調に成長していますが、今年はさらに、APAC(アジアパシフィック)およびEU(ヨーロッパ)地域でのビジネス展開を加速します。これにより、海外売上の比率を中期計画に沿って拡大し、グローバルなセキュリティプロバイダーとしての地位を築くことを目指してまいります。
■株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
住所 : 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階
代表者 : 代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘
設立 : 2010年8月
URL : https://www.cscloud.co.jp/
サイバーセキュリティクラウドは「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という経営理念を掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービス、及び脆弱性情報収集・管理ツールといったハッカー対策サービスを提供しています。これからも私たちはWAFを中心としたサイバーセキュリティにおけるグローバルリーディングカンパニーの1つとして、情報革命の推進に貢献してまいります。
(※1) 出典:富士キメラ総研
「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧市場編」2023年12月14日発表