大阪府摂津市の中学生を対象に、生徒自身で学習用端末の利活用ルールを考える授業を実施~摂津市が取り組むキャリア教育に3年連続参加~
チームで課題解決に取り組み、キャリア発達を促す「職業体験プログラム」に参加
同プログラムは、摂津市が取り組むキャリア教育の一環であり、企業や団体のサポートのもと他者と協力して課題解決に取り組むことで、自己理解を深め、将来について考えるきっかけを与えることを目的に実施されています。本年は、10の企業・団体が同プログラムに参加し、それぞれがオリジナルの授業を行いました。
デジタルアーツは、昨年12月から1月の約2カ月間に渡り、摂津市立第二中学校の中学2年生を対象に、学習用端末の利活用ルールを生徒自身で考えるルールメイキングの授業を実施しました。
最優秀グループに選ばれたチームは、「タブレットを用いたより良い学習のために」をテーマに、新たなフィルタリングルールとして、授業内でのYahoo!知恵袋の利用を考案しました。
現在、学習に必要のないサイトやWebサービスへのアクセスは制御されており、Yahoo!知恵袋もアクセスが制御されているものの1つです。最優秀グループは、Yahoo!知恵袋には学習に必要な情報が掲載されていることや、1つの質問に対して様々な角度の回答を見ることができるといった利点を挙げました。
一方で懸念点として、学習に関係のない情報を目にしたり、不必要なことを調べてしまう生徒も出てくると考え、それらに対する改善案も発表しました。
「GIGAスクール構想の1人1台端末に特化したフィルタリングサービス」
デジタルアーツのWebセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版は、GIGAスクール構想における1人1台端末を、教育の現場で安全にかつ円滑な学習ができるよう利用いただくために改良した学校用フィルタリングサービスです。フィルタリング対策済みの教育委員会のうち59%で採用されている※「i-FILTER」のフィルタリングデータべースを基に、学習の現場に合わせたきめ細やかなフィルタリングルール設定が可能です。
▶ https://www.daj.jp/es/
※フィルタリング対策済みの教育委員会関係者へのヒアリング結果(2023年9月末 自社調べ)
デジタルアーツの普及・啓発活動「情報リテラシー授業」
▶https://www.daj.jp/csr/enlightenment/