エートス協同組合 市川市と災害時における車両の移動等に関する協定を締結
~放置・立ち往生車両をレッカー移動し、被災地の早期復旧復興に対応~
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は7月16日、千葉県市川市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的としております。■災害協定の経緯と目的
今年も日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。大規模な自然災害が発生した場合、発災時には人命救助やライフライン復旧のために、緊急通行車両の通行を確保する「道路啓開」が重要となります。このたび協定を締結した千葉県市川市は、令和元年台風15号で家屋浸水などの被害を受けたことで道路啓開の重要性を再確認されたこと、また道路啓開に関する協定は未締結であることから、有事の際の地域復興に寄与するべく協定締結へと至りました。
本協定では、市川市内において迅速な救命・救出活動や緊急物資の輸送が行われるよう、当組合が被災車両のレッカー移動等によって放置車両や立ち往生車両等の移動を支援し、円滑な復旧に資することを目的としています。
今後もエートス協同組合は市川市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。
■協定内容
被災車両のレッカー移動による道路啓開
―市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動し保管。
■エートス協同組合について
■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp