紫外線カメラ用Cマウントレンズ「Rayfact UV25mm F2.8」を発売
紫外線による外観検査や特殊な観察用途に最適
株式会社ニコンは、紫外線カメラに適したCマウント産業用レンズ「Rayfact(レイファクト) UV25mm F2.8」を発売します。「Rayfact」のUVシリーズは、半導体ウェハや電子部品などの外観検査に適しており、微細な傷や凹凸の検出、可視光で判別しづらい素材の識別などに使用されています。また、燃焼研究やプラズマ研究などの分野でも使用されており、今後幅広い分野での活用が期待されます。
今回発売する「Rayfact UV25mm F2.8」は、業界最小※の画素サイズの2.74μm角の画素を持つ高精細カメラセンサーであるソニーセミコンダクタソリューションズ社製UVイメージセンサー「IMX487」に最適化し、画像周辺まで明瞭に撮影できるよう設計されています。加えて、従来の製品よりも明るさが向上しているため、より広範囲を高解像度で検査することが可能です。
※2024年10月21日現在、ニコン調べ。