横浜市立大学のリリース一覧

日本人 2 型糖尿病患者における新規 GLP-1 受容体関連薬の治療効果の違いを明らかに

 横浜市立大学 循環器・腎臓・高血圧内科学教室の塚本俊一郎医師、田中翔平医師、涌井広道准教授、田村功一主任教授らの研究グループは、日本人の2型糖尿病*1患者を対象に、新規GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)*2であるセマグルチド(商品名:オゼンピック、リベルサス...

ARNIとARB治療による心腎臓器保護メカニズムの違いを解明

 横浜市立大学大学院医学研究科 循環器・腎臓・高血圧内科学教室の塚本俊一郎大学院生、涌井広道准教授、田村功一主任教授らの研究グループは、心腎連関病態*1においてアンジオテンシン受容体/ネプリライシン阻害薬(ARNI)*2であるサクビトリル/バルサルタンとアンジオテン...

COVID-19パンデミックによる消化器がんの診断数とStage推移の再報告

-大腸がんの診断数は回復したが、胃がんの診断数は減少継続-
 横浜市立大大学院医学研究科 肝胆膵消化器病学の日暮琢磨講師、同大大学院生 葛生健人さんらの研究グループは、消化器がんの新規診断に関してCOVID-19の流行と共にどのように変化するか、流行以前から2021年までの期間で解析した消化器がんの診断数、Stage*1、診...

横浜市立大学とDeNAが、産学連携協定に基づきデータソンを開催

ヘルスケア分野におけるデータサイエンティスト育成を目指す
 公立大学法人横浜市立大学(所在地:横浜市金沢区、理事長:小山内いづ美、以下 横浜市立大学)と株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟、以下 DeNA)は、ヘルスケア分野におけるデータサイエンティストの育成を目指し、実社会のデ...

最先端のPET画像を用いてコロナ後遺症(ブレインフォグ)の発症機序の解明を目指す

―クラウドファンディングによる研究資金の調達を開始―
 横浜市立大学大学院医学研究科 生理学 高橋琢哉教授らの研究グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症(コロナ後遺症 *1)のうち、ブレインフォグ(脳の霧)と呼ばれる認知後遺症を、横浜市立大学が開発した最先端のシナプス機能分子のPET画像(AM...

画像解析AIを利用して植物の環境応答解析システムを開発

-牧野富太郎博士の命名した植物の頑健性を解明-
 横浜市立大学木原生物学研究所 清水健太郎 客員教授(チューリッヒ大学 教授兼任)およびエルピクセル株式会社 島原佑基 取締役、筑波大学 田中健太 准教授、チューリッヒ大学 清水(稲継)理恵グループリーダー、農業・食品産業技術総合研究機構 孫建強 主任研究員、株式会...

ラップのように脳を優しく密に覆える薄膜電極を開発

-難治てんかんの診断治療に向けた医療機器開発を前進させる技術-
【要点】 ○脳表での電位記録と電気刺激の両立が可能な厚さ8 µmの薄膜状硬膜下電極を開発。 ○エラストマー製の柔らかい薄膜構造とインクジェット印刷で、テーラーメイドの多点状の微小電極を  実現。 ○難治てんかん患者の脳表脳波記録時の...

世界初ICGを用いた腸管血流の蛍光観察が直腸がんの術後合併症を低下させることを確認

-Annals of Surgery誌に論文発表-
 横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター外科 渡邉 純准教授、札幌医科大学 医学部消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座 竹政 伊知朗教授らの研究グループは、腹腔鏡手術(ロボット支援手術も含む)を受ける直腸がん患者さんの術後合併症である縫合不全予防において、インドシア...

山火事により発生するガス状有害物質の放出量は「燃焼温度」の影響が大きいことを発見

 横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 関本奏子准教授、米海洋大気庁(NOAA)、米航空宇宙局(N A S A)の共同研究グループは、北米西部の山火事から発生する揮発性有機化合物(VOC)の種類と量は、燃える植物の種類よりも燃焼温度による影響が大きいことを見出しました。このことによ...

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