学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「『新NISA始動』国から資産運用が推奨される今、私たちは投資のリスクとどう向き合うのか?」と題した記事を掲載。民事法学を専門とする追手門学院大学法学部法律学科の永田泰士准教授が「ネット証券取引を民法の側面から見る」をテーマに、私たちは投資のリスクとどう向き合うべきか、そのヒントを語る。
2023年に政府は「資産運用立国」を重要政策に掲げ、2024年4月にはNISA(少額投資非課税制度)の拡充が行われた。さらに今後はiDeCo(個人型確定拠出年金)の拡充や金融・資産運用特区の開始などが予定されており、今や投資は私たち市民にとっても身近なトピックである。
一方、2024年8月には「日経平均株価の過去最大の急落」が報じられるなど、投資のリスクが懸念されている。こうした中、私たちは投資のリスクとどう向き合うべきなのだろうか。
今回の記事では、投資取引における民法の課題を長年研究してきた法学部の永田泰士准教授が、投資取引でのリスクと民事トラブルの歴史、そして現在の課題について解説。投資ブームの今、私たちが投資に向き合う際の心構えを語る。
記事の主なポイントは下記の通り。
【ポイント】
■証券市場の進展と投資者保護をめぐる議論
○日本版金融ビッグバン以降、ネット取引が急成長
■裁判例にみる証券会社と投資者のトラブル変遷
○【自己責任】うま過ぎるあやしい話、乗る方が悪い!?
○【自己決定】人間はリターンに目がない&リスクを軽視しがち
○ネット証券会社の台頭で民事紛争に変化はあった?
■今、私たちが持つべき心構えとは?
○人間とは「都合のいいもの」しか見えない生き物である
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3533/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL:
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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仲西・織田
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