日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、舞鶴事業所(京都府舞鶴市、事業所長:小島 努)が、舞鶴市消防団に女性団員用の制服を寄贈したことをお知らせします。
消防団は地域防災の中核として大きな役割を担っていますが、少子高齢化等を背景に消防団員の全国的な成り手不足が極めて深刻な状態にあり、地域における防災力の低下が懸念されています。舞鶴市も同様の状況にある中、持続可能な地域防災体制の存続には、女性団員の確保と育成が重要な課題となっています。
舞鶴市消防団ではこれまで、女性団員が公式行事等で着用する制服が大幅に足りない状態でしたが、今回新たに13着の制服が寄贈されたことで全員分に行き渡ることになり、団員の士気がますます高まることが期待されます。寄贈された制服は、去る1月12日に行われた舞鶴市消防出初式でも着用され、市民の皆様にも披露されました。
舞鶴事業所は、2012年3月に「消防団協力事業所」として認定されて以来、地域の消防団や消防署との合同訓練等を通じて、密接な協力体制を築いてきました。今回の制服寄贈もその一環であり、地域社会の防災活動を支える取り組みとして実施されたものです。
NSGグループは、事業を展開する地域社会における責任ある一員として、グループの防災対応力の強化とともに、地域社会の安心安全に積極的に貢献していきます。
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NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。