2025年2月17日
株式会社あおぞら銀行
あおぞらESGフレームワークローンに基づく
シンジケート方式ポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について
株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):大見 秀人、本店:東京都千代田区、以下「当行」)は、スター・マイカ株式会社(代表取締役社長:水永 政志、本社:東京都港区、以下「スター・マイカ」)に対して、あおぞらESGフレームワークローンに基づくシンジケート方式ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「本ローン」)を組成し、本日実行しましたことをお知らせいたします。
ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「PIF」)は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が策定したポジティブ・インパクト金融原則(以下「PIF原則」)及び同実施ガイドラインに基づき、企業活動が環境、社会、経済にどのようなインパクト(影響)を与えるかを包括的に分析・評価し、ポジティブなインパクトの進展・拡大ないしはネガティブなインパクトの緩和・抑制を継続的に支援することを目的としたファイナンスです。
当行は2023年6月1日付で「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス」として、当行のPIF 評価実施体制がPIF原則に適合している旨のセカンドオピニオンを、株式会社格付投資情報センターより取得しています。なお、本ローンにて掲げる目標およびKPI等のPIF原則への適合性は当行が確認しています。
スター・マイカは、「“作る”から“活かす”社会の実現へ」を企業理念(ミッション)に掲げ、“ヒト”・建物が高齢化する日本において、様々な問題を抱えた中古マンションの取得・リノベーション・販売活動を通じ、これらの物件を次の世代へ円滑に承継し、持続的な企業価値向上と社会課題解決に取り組んでおります。
当行は、本ローンにて掲げる目標およびKPIのモニタリングを通じて、持続的成長可能な社会の実現を目指すスター・マイカの取組みを支援します。
当行は、今後もサステナブルファイナンスに取り組むお客様への支援を通じて、社会的課題の解決に向けた対応を促進してまいります。
【本ローンの概要】
借入人 :スター・マイカ株式会社様
実行額 :30億円
実行日 :2025年2月17日
貸付人 :株式会社あおぞら銀行
【PIFにて掲げる目標およびKPI】
以 上