【龍谷大学】龍谷大学×流芳園×AQUAによる宇治田原町活性化 手摘み玉露を使用した発泡酒『玉露エール』を開発し、新たな特産品となるように地域と連携



【本件のポイント】
・宇治田原町は煎茶発祥の地だが、お茶の名産地は宇治市という印象もあり、観光客数は45倍の差がある
・宇治田原町の活性化に取り組む龍谷大学の学生が、特産品である「手摘み玉露」を使用した発泡酒『玉露エール』を開発した。宇治田原町の新たな特産品となるように地域と連携していく。
・お茶の可能性を探求し地域の魅力を引き出すため、地域コミュニティ型コインランドリー事業に取り組むアクア株式会社と、老舗お茶屋である流芳園の代表であり茶師十段の谷口悟司氏の協力のもと開発





【本件の概要】
龍谷大学先端理工学部の学生3名は、宇治田原町活性化プロジェクトをスタートさせ、宇治田原町役場や京都京阪バス株式会社など様々な企業や地域団体と連動しながら活動を行っています(※1)。
この活動の一環として、宇治田原町の特産品である「手摘み玉露」を用いた発泡酒『玉露エール』を開発しました。この製品は、玉露特有のとろみや甘みを表現するために、老舗お茶屋「流芳園」の代表であり茶師十段(※2)の谷口悟司氏から協力を得て試作を重ね、米麹・えん麦などを用いたクラフトビールに玉露を加えています。今後、宇治田原町役場に訪問し、『玉露エール』の商品化に向けて協力を呼び掛けます。
また、この事業は宇治田原町に地域コミュニティ型コインランドリーをオープンしたアクア株式会社による資金援助を受けています。4月以降には町内のコインランドリー店舗にてマルシェを開催し、地域の方に『玉露エール』を認知してもらい商品化にむけた意見をもらうことで、新たな特産品を地域の方と一緒に作り上げていくことを検討しています。

【活動に取り組んだ学生のコメント】
 お茶といえば宇治市のイメージがありますが、実は煎茶発祥の地はお隣の宇治田原町です。そのことについて世間ではあまり知られておらず、観光客数は宇治市と比べて年間で45倍の差があります。多くの方に宇治田原町のことを知ってもらい、お茶の新たな可能性を発掘するため、様々な方の協力を得ながら、変わり種の商品として宇治田原産の茶葉を利用したクラフトビールを開発しました。
宇治田原が誇る茶屋と連携し、どうすれば玉露の甘みとうま味を惹き出せるかを考え抜いたこだわりのクラフトビールで、地域の活性化はもちろん、宇治田原のお茶産業を盛り上げていければと思っています。
(先端理工学部 知能情報メディア課程 3年生 井上想子さん、谷口ひとみさん、古川絢奈さん)

(※1) 宇治田原活性化プロジェクトのこれまでの活動
<プレスリリース>
・「宇治田原町活性化プロジェクト第1弾 龍谷大学先端理工学部生がフィールドワークにより、「宇治やんたんライナー」の停留所周辺スポットの魅力をまとめ、観光者向けホームページやチャットボットを制作」
(詳細) https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15202.html

・「宇治田原町活性化プロジェクト第2弾 フィールドワークにより築いた地域との関係性をもとに地域住民に地元の魅力を再確認してもらうマルシェを開催」
(詳細) https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15763.html

<インタビュー記事>
・「IT技術×メディア戦略×SNSを活用。京都・宇治田原町の地域活性化プロジェクト」
(詳細) https://retaction-ryukoku.com/2826

(※2) 茶師十段
全国茶業連合青年団が主催する「全国茶審査技術競技大会」の結果をもとに授与される茶審査鑑定技術の最高位。茶師十段の取得は製茶業界でも至難の技と言われており、取得者は15名しかいない。




▼本件に関する問い合わせ先
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)
TEL:077-543-7743
メール:rec@ad.ryukoku.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
龍谷大学
ホームページ
https://www.ryukoku.ac.jp/
代表者
入澤 崇
上場
非上場
所在地
〒612-8577 京都府京都市伏見区深草塚本町67

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