株式会社マルハン(本社: 京都・東京)の北日本カンパニー(カンパニー社長: 韓 俊、以下マルハン北日本)は、パリ五輪 レスリング男子グレコローマン77㎏級 金メダリスト 日下 尚 (くさか なお) 選手、笹本 睦(ささもと まこと) コーチとの所属契約を締結しました。
(左から) マルハン 代表取締役 北日本カンパニー社長 韓俊、日下尚 選手、笹本睦 コーチ
マルハン北日本は企業理念である「人生にヨロコビを」掲げ事業展開を行っております。この度、日下選手の「2028年ロサンゼルス五輪での2連覇」という目標、「レスリングをもっと身近なスポーツにしていきたい」という想いに共感し、その挑戦を全面的にサポートすることを決定いたしました。日下選手および笹本コーチのご活躍は従業員の士気向上や一体感の醸成につながると共に、レスリングを通じた社会貢献活動の実現にも寄与することを期待しております。
■日下 尚 選手 コメント
「この度、ご縁がありマルハン北日本カンパニーに所属し、競技活動を行っていくことを決意いたしました。2028年ロサンゼルス五輪での五輪2連覇という目標に向け、一層競技に精進すると共に、レスリングをもっと身近なものとするため、より多くの人々に喜びと希望を届けてまいります。今後とも、応援よろしくお願いいたします。」
■日下 尚 選手 プロフィール
2000年生まれ。 172㎝、77㎏、香川県出身。
3歳よりレスリングを始める。高松北高校3年時に全国高校生グレコローマン選手権71㎏級で優勝。
日本体育大学進学後、1年時に全日本選抜選手権と全日本選手権で優勝。3年時には全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権を制し、4年時には全日本学生選手権で2連覇を果たした。
2023年、社会人として迎えたシーズンでは全日本選抜選手権で優勝。同年の世界選手権で銅メダルを獲得しパリ五輪の日本代表に内定する。
2024年にはアジア選手権で優勝、続くパリ五輪ではグレコローマンスタイル77kg級で金メダルを獲得。フリースタイルとグレコローマンを通じて、日本レスリング史上最重量級での金メダリストとなった。
また、香川県出身者としては、夏季冬季を通じてオリンピック個人種目で初のメダリストとなり、香川県初の県民栄誉賞を受賞。さらに紫綬褒章も受賞した。
■笹本 睦 コーチ プロフィール
1977年生まれ。 神奈川県出身。
2000年より全日本選手権8連覇。2006年アジア大会で優勝し金メダル、2007年世界選手権で銀メダル獲得。シドニー五輪・アテネ五輪・北京五輪に日本代表として連続出場。
マルハン北日本は、「人生にヨロコビを」を原動力に、常に新しい挑戦を続けています。この度、スポーツ支援を新たな挑戦と定め、地域活性に貢献します。仙台市を拠点とする硬式野球部「MARUHAN GIVERS」の発足は、その象徴です。私たちは、「MARUHAN GIVERS」の名に込めた「与える」精神を大切にし、スポーツの力で地域に活力を与え、人々の笑顔を育むことで、持続的な発展に貢献してまいります。スポーツが持つ挑戦する心やチームワークを育む力を信じ、地域社会と共に子どもたちの夢を応援することで、明るい未来と、希望に満ちた社会づくりに貢献いたします。
マルハン北日本は、レスリング「日下 尚選手」、硬式野球部「MARUHAN GIVERS」の活動を通じ、皆様と共に「ヨロコビ」あふれる未来を創造してまいります。