現代の名工・秋山眞和氏と伝統工芸士・新田源太郎氏による「ランチタイム・スペシャルトークイベント」を9月1日に開催 <6月2日(月)10:00より予約開始>

日本を代表する染織作家が初共演 大倉集古館特別内覧付き

The Okura Tokyo(以下オークラ東京、所在地:東京都港区、総支配人:髙栁健二)は、敷地内に隣接する大倉集古館の特別展「藍と紅のものがたり」(2025年7月29日~9月23日)との併催企画として、会期中の9月1日(月)に「現代の名工」に認定された染織作家・秋山眞和氏と、日本工芸会正会員・伝統工芸士として活躍する新田源太郎氏を迎え「ランチタイム・スペシャルトークイベント」を開催します。

「藍と紅のものがたり」ランチタイム・スペシャルトークイベント

日時: 9月1日(月) 11:00~13:30
場所: オークラ東京 オークラ プレステージタワー2階 宴会場 「オーチャード」
講演: 秋山 眞和氏(「綾の手紬染織工房」創設者/伝統工芸士)
    新田 源太郎氏 (「よねざわ新田」5代目当主/日本工芸会正会員・伝統工芸士)
メニュー:中国料理「桃花林」特別メニュー(お飲み物付)
     メニュー一例: かにの卵入りふかひれスープ、いかとバジルの炒め、赤米入り豚の角煮など
料金: お一人様 ¥15,000(大倉集古館入館券・コースランチ・お飲み物付、消費税・サービス料込)
予約: 公式ウェブサイトにて6月2日(月)10:00より https://theokuratokyo.jp/letter/news/ai-to-beni/
その他: 先着6名様まで、着付け、ヘアーおよびメイクを通常料金より20%オフにてご優待(8:00~10:00ご入店まで)
オークラ東京内PARADISEヘアー&メイクアップサロンまで電話にて、イベント参加の旨をお伝えの上、お申し込みください。 TEL:(03)5561-5700 (11:00~18:00/火曜定休)
協力: ハースト婦人画報社 美しいキモノ

大倉集古館の特別展では、日本三大染色である「藍」「紅花」「紫根」の中から、日本人の心の色として魅了してきた「藍」と「紅花」に焦点を当て、同時にご紹介する貴重な機会となります。古くから、藍は庶民に、紅は貴人に愛されてきたこれらの伝統的な染色技法は、現代にも変わらず受け継がれており、私たちはその美しい色を今も目にすることができます。

オークラ東京ではその日本の伝統工芸の存続に共鳴し、「藍」と「紅」で代表する染織家のお二人をお招きし、それぞれの染織史や染織過程についてご講演いただきます。その後ファシリテーターを交え、二つの色の魅力を余すところなくご紹介いただきます。 お二人の初共演を通じて、日本の染織文化や色に関する美意識をさらに深めていただけるでしょう。イベント会場前のホワイエでは、お二人の作品を含む、この日のために厳選された現代の藍と紅の染織作品を展示いたします。この貴重な機会に、奥深い日本の伝統美を存分にご堪能ください。

講演後には、オークラ東京 中国料理「桃花林」より、本イベントのテーマに合わせた特別ランチコースを提供いたします。「紅」にちなみ、赤米で紅色に仕上げた豚の角煮や、「藍」をイメージしたお飲み物には、ザクロシロップと炭酸で爽やかに仕上げたノンアルコールカクテル「インディゴブルー・イン・サマー」をお愉しみいただけます。

ホテルでのイベントの後は、大倉集古館の休館日を利用して特別内覧会を行います。参加者のみの特典となる展覧会を心ゆくまでご鑑賞いただけます。また、暑さが残る季節でもお気軽にお着物でご参加いただけるよう、ホテル内での着付けサービスの特別料金や、宿泊の特別料金もご用意しております。


公式予約サイト
藍と紅イベントページQRコード

■秋山 眞和氏 (あきやま まさかず)「綾の手紬染織工房」創設者/伝統工芸士

秋山眞和氏_©綾の手紬染織工房
1941年 沖縄県那覇市生まれ。「綾の手紬染織工房」創設者。
父、秋山常磐の染織の技術を受継ぎ、日本原産種「小石丸」の養蚕から、藍染めや貝紫染め等の天然染色、琉球由来の絣や花織を用いた織物づくりを一貫して手仕事で行う。染色では、室町時代から続く天然灰汁発酵建てによる藍染に徹底的にこだわり、また古代には皇帝や貴族しか身に着けることができず、完全に技術が途絶えていた貝紫による染色を、世界で初めて現代に復活させた。黄綬褒章受章、第3回三井ゴールデン匠賞グランプリ等数多くの賞を受賞。綾町指定重要無形文化財指定。伝統工芸士、現代の名工。
  
■ 新田 源太郎氏 (にった げんたろう)「よねざわ新田」 5代目当主/日本工芸会正会員・伝統工芸士

新田源太郎氏_©よねざわ新田
1980年 山形県米沢市生まれ。染織工房「よねざわ新田」の五代目当主。
大学卒業後、京都の帯屋「西陣まいづる」で2年間におよぶ修業後、2005年、紅花染の復興に尽力した祖父母と父の技を継ぐ家業の織元「新田」に入社し、経営に携わるかたわら個人作家としても活躍。第56回日本伝統工芸展初入選以後15回の入選や、第58回日本伝統工芸展日本工芸会新人賞など多くの賞を受賞。日本工芸会正会員、伝統工芸士。


大倉集古館 特別展「藍と紅のものがたり」について

日本の色彩文化において欠かせない藍色と紅色は、植物のアイとベニバナから生まれます。手間のかかる工程による伝統的な藍染と紅花染は、それぞれ独自の文化を築いてきました。本展では、二つの色と染料技術の歴史、そこから生まれた意匠や衣服を紹介し、その魅力を見つめなおします。

展示期間: 2025年7月29日(火)~9月23日(火・祝) ※毎週月曜日休館
開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※イベント当日は13:30~15:00
入館料: 一般 ¥1,500/大学生・高校生 ¥1,000/中学生以下 無料

■オークラ東京について
グループの旗艦ホテルとして世界に通じるもてなしの心はそのままに、日本の伝統文化や歴史的要素をまとうグループ最上位ラグジュアリーブランド「オークラ ヘリテージ(140室)」と、海外を中心に展開し、都市の躍動感と高機能で現代のニーズを取り込んだ「オークラ プレステージ(368室)」の2棟から構成。客室は、730㎡を有する都内最大級のメゾネットタイプなどのスイートルーム17室を含め、総客室508室。ホスピタリティーを格付けする世界有数のトラベルガイド『フォーブス・トラベルガイド 』「5つ星」を3年連続獲得。The Leading Hotels of the World®に日本で初めて加盟。また、世界最大の高級旅行代理店ネットワークVirtuoso®にも2024年より加盟。


本件に関するお問合わせ先
ご予約・お問い合わせ

イベント係
TEL:(03)3224-7688
月~金 10:00~17:00 / 祝日を除く

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この企業の情報

組織名
株式会社ホテルオークラ東京
ホームページ
https://theokuratokyo.jp/
代表者
梅原 真次
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4 The Okura Tokyo
連絡先
03-3582-0111

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