6/28「学びたい」をあきらめない―「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー体験会 2025 」開催 障害のある若者と大学生がともにつくる学び場づくり 発達・知的障害のある若者が"教室のつくり手"として活躍中



 相模女子大学・相模女子大学短期大学部(所在地:神奈川県相模原市南区、学長:田畑雅英、以下「相模女子大学」)は、相模原市との連携・協働により、発達障害や知的障害のある若者を対象としたインクルーシブな生涯学習プログラム(「インクルーシブ・プログラム」)の開発を行っています。その入口となる体験会「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー体験会 2025」を、6月28日(土)午前10時50分より、相模女子大学ガーデンホールで開催します。




 日本では、大学での障害学生在籍率は1.69%(2023年)(※)であり、障害のある若者が大学への進学機会を得られていません。こうした中、相模女子大学では、文部科学省事業を受託している相模原市から再委託を受け、障害のある若者が「学び続ける場」をつくるプログラム「インクルーシブ生涯学習プログラム」の開発事業を、2021年度から実施しています。

 このプログラムは、発達・知的障害のある若者が自ら"学びの場をつくる"立場として企画・運営に関わることを特徴としています。勤労青年(働いている障害のある若者)と本学人間心理学科の学生や卒業生がチームを組み、セミナー(みんな集まれ︕大学で学ぶ楽しみ発見セミナー)のテーマ・講師の企画案をゼロから立案し、グループワークのファシリテーターとして携わっています。さらにYouTube等を活用し、プログラムの広報活動を行っています。2024年9月から12月に開催された4回連続のセミナーでは、各回25名前後の若者が参加し、「のびのびと自己表現ができる場だった」「居場所のような場と感じた」といった感想がありました。

 6月28日に行う体験会では、2025年9月から11月に開催する2025年度のセミナーに先立ち、グループワーク「私の趣味自慢タイム」を通じて、障害の有無に関わらず、若者同士の交流を深めることを目的としています。また、インクルーシブ・プログラム開発事業連携協議会の川口信雄氏(株式会社はまリハ顧問)から、働く若者へのメッセージを伝えます。

 相模女子大学は今後も相模原市と協業し、発達・知的障害のある若者や学生とともに「学校卒業後も学び続けることのできる居場所づくり」に取り組んでいきます。ぜひ取材をご検討いただけますと幸いです。

※独立行政法人 日本学生支援機構「令和 5 年度(2023 年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査



【大学で学ぶ楽しみ発見セミナー体験会2025 開催概要】
開催日:2025年6月28日(土)10:50~12:30(10時30分から受付開始)
場 所:相模女子大学夢をかなえるセンター4階ガーデンホール

    (住所:神奈川県相模原市南区文京2丁目1番1号)
対 象:中学生から30代の若者
内 容:①「私の趣味自慢タイム」(小グループに分かれて)
    ②川口信雄氏から若者へのメッセージ
申込方法:QRコードの専用フォーム(https://forms.office.com/r/36pDgSp9NU)からお申し込みください。


▼本件に関する問い合わせ先
相模女子大学 広報事務局
米澤智子(ワンパーパス株式会社内)
住所:神奈川県相模原市南区文京2-1-1
TEL:080-5083-6834
メール:t-yonezawa@onepurpose-pr.com


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
相模女子大学
ホームページ
https://www.sagami-wu.ac.jp/
代表者
田畑 雅英
上場
非上場
所在地
〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1

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