福岡市議会様は、地方分権の進展に伴い、地方議会が果たすべき役割の重要性が一層高まる中で、議場運営の効率化と安定化を目的にシステム改修を実施されました。
今回、安定性と効率化を高めるために、東和エンジニアリングのオリジナルソリューション「議会運営システムNeo」の複数台利用によるオペレーションの分担と一元管理の両立を実現。
議場正面
議場内操作卓 「議会運営システムNeo」他の機器が並ぶ
また、議場内にはマイク系統の冗長化をはじめ、発言残時間表示や会議中表示、HDカメラなどの映像設備を整備。さらに、当社九州営業所と東和サポートセンターが連携する遠隔サポートサービス「リモートコンシェル」を採用いただき、日常的な支援や万一の場合の迅速な対応を可能とすることで、議会運営の安定性を向上させました。
その他、議場コンサートなど多目的な利用にも対応できる柔軟なシステム構築や、BOSCH会議システム「DICENTISフラッシュマウント」を既存マイクボックスに収めるといった既存の設備をいかした議場環境づくりを行いました。
既設マイクを撤去した開口部に合わせて、「DICENTISフラッシュマウント」を埋め込み設置。
議員立札の検知機能も既設に追加し、出席議員の自動集計、事務局側で出欠席を随時確認できる。
BOSCH会議システム「DICENTISフラッシュマウント」
◇「福岡市議会」様の納入事例はこちら
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https://www.towaeng.co.jp/case-study/case158/
◇東和エンジニアリングの議場ソリューションはこちら
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https://www.towaeng.co.jp/solution/kaigi/gijyou/
東和エンジニアリングは、1952年の創業より全国の学校・企業・官公庁に音響・映像、ICTシステムを中心としたコミュニケーション環境を構築してまいりました。近年では、新しい学び方や働き方に対応した、遠隔授業・遠隔会議、バーチャル株主総会、遠隔議会など社会状況に合わせたソリューションのご提供にご好評をいただいています。また、納入後のソリューションを最大限に活用いただけるよう保守・運用支援を含めて万全の体制でサポートしています。
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