DIC株式会社社長執行役員 池田尚志による2026年度の年頭挨拶(要旨)を以下の通りお知らせします。
2025年度を振り返ると、米国の関税の引き上げ、地域紛争による需要の減退、ハイパーインフレーションなど、厳しい経営環境が続きましたが、困難な課題に果敢に取り組んだ従業員の皆さんの努力により、予算を達成し業績を前年より向上させました。
2024年、2025年は基盤づくりの期間であり、真に成長軌道に乗り、私たちの力を証明するのは2026年度です。近い将来、最高益の更新を目指し2026年度の目標値を設定しました。さらに2026年2月には、長期経営計画「DIC Vision 2030」のPhase2の発表を予定しています。
成功の鍵は以下の3点です。
1.Clarity(明確化)
会社の目標は部門の挑戦へ、そして一人ひとりの活動へと確実につながっています。改めてそれぞれの活動のコミットメントを明確にした上で、確かな価値や成果を生み出すことにこだわってください。2026年度から当社グループはグローバル 運営体制(Global Operating Model:GOM)に移行します。活動の「幅」と「質」を広げることがGOMの重要な狙いです。責任と権限を明確にし、速やかかつ確実な成果の実現を目指しましょう。
2. Robustness(強靭化)
不確実性に対処するための備えを怠らないでください。サプライチェーンの複線化やフォーミュレーションの共有化などのバックアッププランだけでなく、大胆な方針転換策まで準備し、必要な時に迅速に実行できる体制を構築してください。地域を超え、製造・販売・技術・管理が緊密に連携することを求めます。
3. Spark(活性化)
私たちが掲げるコンセプトである「Direct to Society」を進めることが当社の成長には不可欠です。一人ひとりが既存の考えや習慣から脱却し、社会や未来につながる活動に向けて変革することを期待します。異なるアイデアや意見を自由に交わし、刺激の相乗効果を通じて、新たな価値の創造と事業基盤の強化に全員で取り組みましょう。
新たな体制の下、この意識と行動の変革を社員一人ひとりが胸に刻み、まずは本年の目標を最低限のコミットメントとして達成し、2030年に向けてさらなる飛躍を目指しましょう。
※こちらは、2026年1月5日に、DICグループ社員向けに行われた年頭挨拶の要旨です。
以上
-DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーです。DICを中心に世界全体でSun Chemical Corporationを含む約170の子会社によってグループが構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高は1兆円を超え、世界全体で21,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。
詳しい情報は、
https://www.dic-global.com/ をご覧下さい。