拓殖大学では毎年、全国の高校生、外国人留学生を対象に「作文コンクール」を実施している。これは、明治から大正にかけて日本が国際社会に登場していく上で重要な足跡を残した第三代学長・後藤新平、第二代学監・新渡戸稲造の精神を受け継ぎ、「国際協力」「国際理解」「社会貢献」の重要性を広く伝え、グローバルに活躍できる人材の育成を目的に開催しているもの。このたび、17回目を数えるコンクールの上位作品の決定に伴い、11月1日(日)に表彰式および記念パーティーを開催する。
17回目を数える今回のコンクールには、全国から高校生の部に1,926編、留学生の部に268編、合わせて2,194編の作品が寄せられた。このたび、厳正な審査の結果、各部門の入賞作品が決定。10月30日(金)付の読売中高生新聞、および11月 1日(日)付の読売新聞 東京本社版に上位作品および受賞者の名前が掲載される。
また、11月1日(日)には入賞者の表彰式および記念パーティーを開催する。
【日 時】 11月1日(日) 10:30~14:30
【場 所】 拓殖大学 文京キャンパス
受賞者は下記の通り。
◆高校生の部
■後藤新平賞(最優秀賞)
高 月明(東京中華学校 3年) 「私の国際交流体験」
■読売新聞社賞
中村 真菜(高松第一高等学校 2年) 「法という天秤」
■優秀賞
高須賀 美保(白百合学園高等学校 3年) 「社会貢献への一歩」
中田 実佑(長崎市立長崎商業高等学校 3年) 「継承の義務について」
西村 海音(石川県立金沢錦丘高等学校 1年) 「現代に生かす『武士道』」
許 世蓮(神戸朝鮮高級学校 2年) 「国境を越えて」
■入選
飯塚 侑大(北海道旭川東高等学校 2年) 「小さいけれど」
碓井 茉依(埼玉県立浦和第一女子高等学校 2年) 「男女差別のない社会にしたい」
川村 浩志(安田学園高等学校 3年) 「後藤新平と安田善次郎の社会貢献について」
斉藤 絵里香(白百合学園高等学校 2年) 「足りないものは何か」
藤村 里穂(広島県立祇園北高等学校 3年) 「広島から思うこと」
◆留学生の部
■新渡戸稲造賞(最優秀賞)
李 娜(中国)(拓殖大学留学生別科) 「海棠の花の美しさ」
■読売新聞社賞
ホアン アン(ベトナム)(福山YMCA国際ビジネス専門学校) 「薄れていく親子関係」
■優秀賞
申 賢一(韓国)(日本外国語専門学校) 「世の中は広くて、できることは多い」
■入選
アザイ バセル(ネパール)(京進ランゲージアカデミー新宿校) 「日本での使命」
グエン ホア ビン(ベトナム)(福山YMCA国際ビジネス専門学校) 「便利すぎる日本」
蒋 蕾(中国)(国書日本語学校) 「すみません、ありがとう」
蘇 文玲(台湾)(横浜YMCA学院専門学校) 「教科書以外の日本人」
チャン クオックフン(ベトナム)(国際ことば学院日本語学校) 「初めての旅」
※奨励賞以下の受賞者は下記URLを参照。
http://www.takushoku-u.ac.jp/newspotal/information/public/17th_sakubun-contest_result.html
(関連記事)
・拓殖大学が「第17回 後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学高校生 留学生作文コンクール」を開催(2015/07/01)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=8181
▼本件に関する問い合わせ先
拓殖大学広報室
TEL: 03-3947-7160
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/