創立50周年を迎えた京都産業大学は、“選ばれる大学”として日本を代表する私立大学の一角を担う存在であり続けるために、今後積極的に取り組むべき施策を「神山STYLE2030」としてまとめた。また、2030(平成42)年におけるあるべき姿と育成する学生像についても、多くのステークホルダーからの共感を得て、実現に向けてともに前進できるような新たな大学像『むすんで、うみだす。』と、学生像『むすぶ人』を打ち出した。
「むすんで、うみだす。」
創立50周年を迎えた京都産業大学は、建学時より学問と実社会をむすぶ産学連携を提唱し、多様な個性や文化が出会い形成される「融合知」を産み出し、約14万人の卒業生を社会に送り出している。
創立50周年を機に、グランドデザインを「神山STYLE2030」(こうやま すたいる にいまるさんまる)としてまとめ、目指す大学像のスローガン『むすんで、うみだす。』、目指す学生像『むすぶ人』を打ち出した。
・「学問」と「社会」「企業」「自然」をむすぶ大学
・「京都」と「日本・世界の諸地域」をむすぶ大学
・「むすぶ人」をうみだす大学
2016年4月より、「神山STYLE」広報大使として、卒業生の山田幸代氏(日本唯一のプロラクロス選手)を起用することを決定した。山田氏は、2001年に京都産業大学に入学してラクロスと出会い、日本代表選手としてワールドカップ等で活躍した。2007年に日本人初のプロ宣言をし、海外でプレー。現在はオーストラリアで活動している。
2014年から「京都国際観光大使」、「京都マラソン応援大使」に就任し、2016年3月に京都産業大学大学院マネジメント研究科を修了。『むすぶ人』として世界と京都・日本をむすんで、新しい価値をうみだし続けている。
京都産業大学 大城光正学長は、「神山STYLE2030」の発表にあたり、次の宣言を行った。
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『改めて徹底的に“むすび”ます宣言』
京都産業大学は1965年に設立されました。
産業を「むすびわざ」と読み、
当時としては画期的な「学問と企業をむすぶ」ことを建学の理念にしました。
京都産業大学のアイデンティティは、まさにこの「むすぶ」に集約されるのです。
「むすぶ」は「むす」から派生した語であり、「うみだす」という意味を持ちます。
何かと何かをむすぶと、化学反応がおきて、新しい何かがうみだされます。
地球も、人も、あらゆる生物も、人類がうみだしてきた文化や発明も
天地、万物はすべて、何かと何かがむすびついてうみだされました。
創立50周年を向かえた今、私たちはこの原点に立ち戻ろうと思います。
京都産業大学は、改めて徹底的に「むすぶ」ことを宣言します。
「学問」と「社会」「企業」「自然」をむすぶ。
「京都」と「日本・世界の諸地域」をむすぶ。
何かと何かをむすぶ拠点となる大学をめざします。
そして「むすぶ人」をうみだすことも、重要な責務です。
「京都産業大学=むすび大学」と言われるまで徹底的にやります。
そうすることで、思いもよらなかった成果がうまれると信じるから。
あなたも京都産業大学と、むすんで、うみだしませんか?
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
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※京都産業大学HPでも紹介
http://www.kyoto-su.ac.jp/about/granddesign/index.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都産業大学 広報部
TEL: 075-705-1411
FAX: 075-705-1987
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/