近畿大学日本文化研究所(大阪府東大阪市)は平成28年(2016年)11月18日(金)、東大阪キャンパスにて、人気のTVアニメ「マクロス」シリーズを手掛けるビジョンクリエーター、河森正治氏による講演会を開催する。
【本件のポイント】
●アニメ監督・演出家であり、メカデザイン等で世界的にも評価の高いビジョンクリエーター・河森正治氏による講演
●河森氏の代表作である「マクロス」シリーズを中心に、独創的なアイデアを生み出す発想法や表現者としての着眼点について語る
●学生にとって、新たな発想を得るための端緒を提供
【本件の概要】
近畿大学日本文化研究所は、グローバル化が進む国際社会の中で、日本文化の発展に寄与することを目的として、平成17年(2005年)に設置された。
今回は、日本を代表するビジョンクリエーターの河森正治氏をお招きし、いかにして独創的なアイデアが生み出されるのか、その方法論や着眼点について講演して頂く。本講演会を通して、来場者の方々に新たな発想を得るための端緒を提供する。
■日 時: 平成28年(2016年)11月18日(金)16:30~18:00
■場 所: 近畿大学東大阪キャンパス A館 3階 301教室
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■講演タイトル: 「THE 創作(マクロス)−歌・変形・デカルチャーショックー」
■対 象: 学生、一般の方(定員200人、入場無料)
■申込方法: 事前に、以下のWEBサイトからお申し込み。定員に達し次第、締め切り。
お申込URL
https://questant.jp/q/nichibunken (11/1(火)10時受付開始)
■お問い合わせ: 近畿大学日本文化研究所 TEL(06)4307-3096
【講師プロフィール】
河森 正治(かわもり しょうじ)氏
生年月日: 昭和35年(1960年)生まれ
出身地 : 富山県
大学在学中からデザイナーとして活躍し、20代の始めにはTVシリーズ「超時空要塞マクロス」の主要メカである“バルキリー”をデザイン。“バルキリー”は戦闘機が人型のロボットに完全変形する高度な機構とリアリティをそなえ、驚愕をもって世に迎えられた。
河森氏はその才能を演出面にも及ぼし、弱冠23歳にして劇場版「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか」の監督を務め、歌と映像を融合させた斬新な表現手法により熱狂的な支持を得た。
その後、河森氏の精力的な創作活動はとどまることを知らず、映像作品および各種のデザインを主軸とした多岐に渡る業績は、日本のみならず海外においても高く評価されている。
最新作であるTVシリーズ「マクロスΔ(デルタ)」は今年9月に完結したばかりだが、常に新たな表現領域の開拓を試みる姿勢は、世代を越えて多くのファンを魅了している。
▼本件に関する問い合わせ先
近畿大学 広報部
TEL: 06-4307-3007
FAX: 06-6727-5288
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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