近畿大学リエゾンセンター(大阪府東大阪市)は、平成30年(2018年)7月4日(水)、東京の大田区産業プラザPiOにて、「近畿大学研究シーズ発表会」を開催します。
【本件のポイント】
●関西で様々な産学連携活動実績のある近畿大学が、首都圏企業の課題解決をサポート
●生産現場の自動化に寄与する最新ロボットなど様々な研究について紹介
●発表後は参加者相互の情報交換・懇親を図る交流会を開催し、産学連携を推進
【本件の概要】
近畿大学リエゾンセンターは、本学の産官学連携活動を円滑に推進することを目的に、企業や自治体が抱える課題の解決を支援する相談窓口として、受託研究などの産官学連携活動に取り組んでいます。本学の平成28年度(2016年度)受託研究件数は257件で、全国の大学で1位を誇ります。本発表会は、首都圏を中心とする東日本地域における近畿大学の産学連携活動の展開と充実を目的として平成25年(2013年)から開催しており、今年で6回目を迎えました。今回は理工学部、総合社会学部、生物理工学部の3学部から最新の研究について、首都圏の皆様にご紹介します。
■日 時:平成30年(2018年)7月4日(水) 14:00~17:30
■会 場:大田区産業プラザPiO 3階 特別会議室
(東京都大田区南蒲田1-20-20京浜急行線、空港線「京急蒲田駅」東口から徒歩約3分)
■対 象:一般の方入場可能(定員80人、入場無料)※定員に達しました。
■主 催:近畿大学、近畿大学リエゾンセンター
■後 援:公益財団法人大田区産業振興協会
■協 力:芝信用金庫、一般社団法人コラボ産学官
【スケジュール】
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶 近畿大学 学長 細井 美彦
後援挨拶 公益財団法人大田区産業振興協会
ものづくり・イノベーション推進課長 上原 正樹
近畿大学の産学連携活動について
近畿大学リエゾンセンター長 竹原 幸生
14:20 発表1 「生産現場の自動化に寄与する最新ロボット」
講師:理工学部 機械工学科 教授 原田 孝
「上手い、安い、速い」を極める最新ロボットの研究シーズを紹介し、それらをどのように生産現場の自動化に結びつけるかについて、事例を交えてお話しします。(上手い:器用なロボット、安い:安価なロボット、速い:高速で動作するロボット)
15:00 発表2 「ネットワーク社会における協働まちづくり」
講師:総合社会学部 総合社会学科 教授 久 隆浩
町会加入率の減少、協働のまちづくりの進展等々、これらはネットワーク社会への転換で起きている事象です。これからの社会に求められるしくみとは、その中で行政や企業、住民といったまちづくりの主体はどのようにつながっていけばいいか、先進事例も踏まえ解説します。
15:40 発表3 「信号処理技術の開発と音・画像・生体情報への応用」
講師:生物理工学部 生命情報工学科 教授 中迫 昇
情報化社会に必要な信号処理技術を開発しています。とくに音によるセンシングや、複数話者の発話からの音声の強調など、様々な研究をしています。これらの研究をもとに、脳波の解析や、音による製品の良否判別などにも取り組んでいますので紹介します。
16:20 閉会の辞
16:30~17:30 交流会
▼本件に関する問い合わせ先
総務部広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/